ファイターズ
2023/01/18 20:10

根本 伏見からのラブコールに笑顔「僕も(バッテリーを)組みたい」

鎌ケ谷で自主トレに励む根本。伏見との共闘に心を躍らせる(撮影・松本奈央)

相思相愛の間柄 道産子捕手との共闘を心待ち

 伏見さんと共闘だ! 日本ハムの根本悠楓投手(19)が18日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主トレを行い、オリックスからFAで新加入した伏見寅威捕手(32)との〝道産子バッテリー〟結成を心待ちにした。千歳出身の先輩から、組んでみたい投手に名前を挙げられた白老出身の左腕。「自分も組みたいです」と相思相愛だ。頼れる新たな女房役から成長のヒントをもらい、エスコンフィールド北海道で白星を量産してみせる。

 同郷の先輩からのラブコールに、思わず笑みがこぼれた。昨季、高卒2年目で3勝を挙げた投球が、自主トレの合間に日本ハム投手陣の映像をチェックした伏見の目に止まった。バッテリーを組みたい投手に名指しされ「若くて、すごくいい球を投げる。いい投手」と絶賛された左腕は、「素直にうれしいです。伏見さんは構えがすごい投げやすそうだなってずっと感じていました。キャッチングもすごいうまい」と共闘する日を待ち望んだ。

日本一捕手の力でさらなる飛躍へ すでに思いを共有

 オリックスで、根本が手本とする宮城とコンビを組むなど、左投手のリードに定評がある伏見。学びたいことはたくさんある。「カーブの使い方とか、聞いて見たい。自分の投げている感じと、伏見さんが思っている感じが一致すれば良い。そういうところも話してみたい」。積極的にコミュニケーションを取り、日本一を経験した捕手の知恵を吸収するつもりだ。

 直接の対話はまだだが、課題はすでに共有できている。伏見が「長いイニングをまだ投げられていない。ここからいろんな引き出しを増やして、その手助けができたら」と話せば、根本も「自分も長いイニングを投げたくて、引き出しを増やしたい気持ちが結構あったので、そういう場面が楽しみです」と新たな発見に期待を膨らませた。

狙うは先発ローテーション定着 「結局はピッチャーがしっかり投げないと」

 先輩から「2桁勝たせたい」という頼もしい言葉をもらったが〝おんぶに抱っこ〟になるつもりはない。他の捕手と組むことも想定しつつ、「結局はピッチャーがしっかり投げないと、なんぼキャッチャーが良くても勝てないと思うので、自分のことをしっかりやっていきたい」と気を引き締めた。

 調整は順調だ。キャンプ初日の紅白戦に照準を合わせ、すでに捕手を座らせたブルペン投球も行っている。「1年間投げたいっていうのが第1の目標」と先発ローテーション定着を狙いつつ、「(新球場で)勝てれば、盛り上げられるかなと思う」と意気込んだ。開幕直後の3月31日に20歳になる未来のエース候補が、伏見とともに北広島を熱くする。

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