ファイターズ
2022/10/27 23:05

新庄監督御前で成長アピール!達が自己最長6回1失点 省エネ67球に「まだまだ余力あった」

余力を残しながら、プロ入り後最長の6回を投げて1失点と好投した達(撮影・松本奈央)

みやざきフェニックス・リーグ 日本ハム0-3阪神(27日、SOKKEN)

 〝御前試合〟でアピール成功! 日本ハムの達孝太投手(18)が27日、みやざきフェニックス・リーグの阪神戦(SOKKEN)に先発し、プロ入り後では自己最長の6回を投げて4安打1失点に抑えた。新庄剛志監督(50)が視察に訪れる中、昨年のドラフト1位右腕がテンポの良いピッチングを披露。存在感を示した。

課題のカウントづくりも「初回の1点だけということに関しては良い収穫だった」

 バックネット裏に陣取った新庄監督の目にも、成長ぶりがしっかり映ったはずだ。先発の達がリズム良くアウトを重ねて、自己最長の6回を投げきった。

 登板後、指揮官が視察に訪れていたことを伝え聞いた右腕は「そうなんですか? 全然知らなかったです」とケロリ。「アピールすることも大事なんですけど、自分の課題をクリアすることが一番大事。6イニングを初めて投げて初回の1点だけということに関しては良い収穫だった」と、うなずいた。

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