《SHINJOの信条》今、選べって言われたら選べないですね、スタメンは
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試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。
―(引退試合に臨んだ巨人・長野が八回に代打で中前打)
「長野くんが練習していたね。試合前にきょう引退試合させてもらいます、よろしくお願いしますとわざわざ監督室まで来てくれて。すごいいい青年。青年? 実は、僕の西日本短大附属高校の時のコーチが筑陽学園の監督に就任して、その時の教え子が長野くん。だからかわいい後輩というか。きょう(長野の打席でマスクを)かぶったのが進藤くんで、筑陽学園の先輩後輩。良かったですよ。ものすごく盛り上がって。満塁とかで(打席に)行ってほしかったね。いい姿を見せてもらいました。16年かな。お疲れ様でした。今後の長野くんにも期待していきたいなと思います」
―(投手陣が好投)
「ピッチャー陣も完璧。(ヒットを)8本打たれているけど。細野くんもいいピッチャーになりましたね~。本当にコントロール悪いで入ってきて、色々と工夫してトレーニングして。そういうイメージ全くないですもんね。ギクシャクした感じが去年より全くない。スムーズ。2ボールからでも変化球、カットボール、スライダーで、打ってこようとするバッターの裏をかいてストライク取って。あのスライダー打ちづらいでしょうね。右バッターの膝元にこう曲がっていく。島本くんもいいし、(田中)正義くんもいいし、柳川くんも。(山崎)福也くんは、九回おれ?と思っているでしょうね(笑)。そういうことですか?って。ちょっとその気にさせておきましょう。あとは、やっと出たね、モーレ(レイエス)。完璧でしたね。この球場ホームランいっぱい出そうな気がしますもんね」
―それは球場が狭いからか
「昔から僕が18歳の時かな?にできて、思い出深い球場ですよ。本当に」
―細野は開幕ローテーション入り
「入るでしょう、これだけのピッチングしてくれたら。でも、どこで投げるかは…。(WBCに出場している)伊藤くん、北山くんがどうなるか分からないし。そこからですね。いつ投げさせても、誰投げさせても大丈夫です。代わりもいますし。代わりって言ったら失礼ですけど」
―伊藤と北山はチームに戻ってきてから状態を見て
「伊藤くんは行きそうじゃない。ブルペンで100球も投げてないのに行ってたんだから、キャンプ中。それはちょっと帰ってきて。あしたの試合、WBC終わるまでは見届けて、僕が判断する形になると思います」
―変更もあり得るということか
「大丈夫でしょう、2週間あるから。僕もアメリカとか行ってて時差ボケの経験がないから、時差ボケあるの?っていう感じだったから。人それぞれあるでしょうね。それはちょっとおれはなかったから。先のことは考えずに。見ましょうよ、みんな。応援して。ボールも変わるしね」
―外野陣も水谷、矢沢がホームラン
「矢沢くんも打ったね。彼も打点稼げそうな気がするから、きょう6番で行ってみようと思って。6番で果たしたら長打打ってくれるバッターだし、1、2番だったら出塁を意識してできるような感じもしますし。もうちょっと様子見たいですかね」
―アピールが続いていて悩ましいのではないか
「アピールみんなしてますよ。今、選べって言われたら選べないですね、スタメンは。ピッチャーも代わってきたらこの選手ハマるって思う選手が何人も出てくるし。去年のデータは僕はもうないです。全く。去年打ったから打つとか。去年相性このチームに悪かったとかは、それは去年の話。今年は今年で新しいデータが生まれると思ってるから」
―水谷も結果を残して、1番でいい流れを生んでいる
「1番、面白いですよね、水谷くんも。ああいう満塁でホームラン打ってくれるんだったら、5、6番も面白いと思うし。選手たちはもう慣れてるから。さあ何番ですかきょうは、あぁ、これですか、はいはいって。何番でもOKみたいな」
―以前、五十幡、矢沢を8、9番にした試合があった
「1、2番が調子いいバッターの時は8、9番に置いたり。あれだけの足が二人いたら、右中間(への当たり)で2点入るから、もし一、二塁とかで。調子見ながらですね」
―2軍の試合でも4安打を打ったり、ホームランを打っている打者がいる
「ねっ。呼ばないですよ。見てますけど、呼ばない」
―清宮もホームラン
「あのリラックスの感じ、しっかりタイミング取って間を作って打つ感じをやらせておかないと。こっち来たら白鳥の湖みたいな空振りしてくるから。ちょっとじっくり見ます」
―ライル・リンが入団会見した。今後の起用法は
「ライバルめちゃめちゃいますよ。優勝するピースの中に入るためには、自分次第ですよってことは言いました。ずっと毎日、見てるから。(監督が)横で見てるイメージで取り組んでくださいとは言いました」
―今後、1軍に帯同するか
「何試合かでしょうね。だったらファームの方で試合に出させた方が感覚というものはつかめるだろうし。まずは馴染むことですよ。日本のこと全然、分からないから。たこ焼きに何をつけたらいいとか(笑)。目玉焼きはソースとか醤油とか。日本の醤油の味が違うので。でも、新しいことするって楽しいことなので。あとはそういう柔軟性を持って暮らせるか。移動も日本は大変なんで。マイナーの方が大変か。じゃあ余裕だ。余裕です、これは」
―キューバ代表でWBCに出場していたマルティネスもチームに合流した
「グワチョは何日間か休ませて。休ませて練習させて、そっからちょっとずつですね。調子良かったからね、グワチョ」