ファイターズ
2022/10/07 22:29

万波 62発ジャッジ目標「あれだけのホームラン、やっぱ打ちたい」

フリー打撃をする万波。秋季練習では「目指せ、ジャッジ!」とばかりにバットを振り込む日々だ(撮影・桜田史宏)

打って守れる右打ちの外野手「打席で崩されることがない」

 北のジャッジになる―。日本ハムの万波中正外野手(22)が7日、千葉・鎌ケ谷で秋季練習を行い、今季メジャーで62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ外野手(30、ヤンキース)への憧れを口にした。右打ちで外野を守り、三振は多いがパワフルな打撃が持ち味と共通点も多い。世界トップレベルの投手からアーチを量産する姿は、究極の理想像。現時点でのレベルの差は認識しつつ、一歩でも近づこうと試行錯誤を続けている。

 憧れのジャッジを語る目は、野球少年のようにキラキラと輝いていた。今季、ヤンキースの大砲はアメリカン・リーグ新記録の62本塁打をマーク。万波はシーズン中も常に動画をチェックし、記念の一発は何回も見直した。

 「やばいなぁって、ずっと見ていました。やっぱり、そういうふうに(なりたい)。あれだけのホームラン、やっぱ打ちたいなと思います」

打率上昇でアーチ量産へ「2割6分」ノルマ

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