ファイターズ
2022/09/27 23:20

清宮がプロ初満塁弾! 4安打6打点の大暴れに「いやもう打てるだけ打とうと思った」

自身初のグランドスラムに笑顔満開! 二回に満塁弾を放ち、大盛り上がりのベンチに迎えられる清宮(撮影・桜田史宏)

■日本ハム14-0ロッテ(27日、札幌ドーム)

 札幌ドームへ、最高の〝置き土産〟となった。「2番・一塁」で先発した清宮幸太郎内野手(23)がプロ初の満塁弾を含む4安打6打点と大暴れ。若き長距離砲が14―0の大勝を呼び込んだ。

 2点リードで迎えた二回2死満塁。清宮が打席に入った。その初球。ロッテの先発・佐藤奨の直球を迷わず振り抜いた。乾いた打球音が響き渡ると、白球はそのまま右翼席に突き刺さった。

打ってすぐ「初めてだ」

 「(満塁本塁打を)ちょっと意識はしていたので、まだ打ったことないなって。めちゃめちゃ狙ってたわけではないんですけど、打った時にはすぐ『初めてだ』って思いました」。それも今季で本拠地が最後となる札幌ドームで記録した。

 一度火を噴いたバットは止まらない。その後も2本の適時打を記録するなど、プロ初の4安打&自己最多を更新する1試合6打点もマークした。「今年はまだ猛打賞も打ってなかったので、いやもう打てるだけ打とうと思って、打席に入ってました」と、うっぷんを晴らすかのように打ちまくった。

28日の札幌D最終戦へ「あしたも勝つ!」

あわせて読みたい