ダルだ!大谷だ!SHINJOだ!移転後最強ナインを決めるファン投票実施
■20日正午から投票受付開始
日本ハムは17日、2004年の北海道誕生以降に所属した全選手対象の「FIGHTERS LEGENDS BEST NINE」(ファイターズ・レジェンド・ベストナイン)を選出することを発表した。今年までの18シーズンでチームを支えた選手12人(投手3=先発・中継・抑え、捕手、内野手4、外野3、指名打者)をポジション別ファン投票で選出する。どんな顔ぶれが浮上するのか注目だ。
04年から現在までのF戦士が対象
来年は現本拠地・札幌ドームラストイヤーとなり、23年からは新球場「エスコンフィールド北海道」が戦いの拠点となる。節目の企画の一環として、これまで所属した全選手を対象にしたファン投票を行う。投手は先発、中継ぎ、抑え各1人、捕手、内野手はポジション別に1人、外野手は3人、指名打者1人の計12人が選ばれる。
北海道移転後を彩ってきた戦士たちが集う。移転当初の主力だったSHINJOや小笠原を筆頭に、現在、米大リーグを舞台に戦っているダルビッシュ(パドレス)や大谷(エンゼルス)、有原(レンジャーズ)も当然対象となる。
球団関係者は「2022年が札幌ドームラストイヤー。2023年に新球場が開場することもあり、2004年北海道誕生以降、ファイターズの歴史をつくってきた選手たちをフォーカスした企画を展開していくことになりました」と説明する。
詳しい内容は構想中としながらも「新球場に展示されるものや来場プレゼントなどのモチーフとして展開していく予定です。イベントの一環として、何らかの形で登場していただくことがあるかもしれません」と本人登場の可能性も示唆した。
「北海道誕生後初の試みなので、その時代のさまざまなシーンを思い起こしていただきながら、多くの方に投票してもらいたいです」と同関係者。投票期間は20日正午から、10月2日午後4時までとなり、同3日には結果が発表される。
球団のエポックを彩ってきた戦士たち。声援を送ってきたファンの脳裏に色あせることなく存在する夢のベストナインが選出される。