アマスポーツ
2022/03/22 14:23

バドミントン混合複 渡辺・東野組 全英オープン2連覇

混合ダブルスで2年連続優勝を決めて笑顔の東野(右)と渡辺(共同)

 バドミントン全英オープン最終日は20日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、混合ダブルスで東京五輪銅メダルの日本ユニシスの渡辺勇大(24)、東野有紗(25、岩見沢美園小出)組が同五輪金の王懿律、黄東萍組(中国)を2―0で破り、2年連続3度目の優勝を果たした。

 昨年の東京五輪の混合ダブルス準決勝で敗れた因縁の相手に接戦の末、雪辱を果たした。2ゲームとも21―19で粘り勝ち。何度も強打を拾った東野は「(渡辺)勇大くんのロブが良く、自分がスマッシュを取りやすい配球をしてくれた」と息の合った部分を強調した。

 ここ5年で3度目の大会制覇。「大好きな場所で観客の力を借りてプレーできた。また優勝できてすごくうれしい」と東野は改めて相性の良さを実感した。(共同)

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