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2026/09/24 23:05 NEW

《SHINJOの信条》吉村本部長に「(来年も監督を)やりますよ。分かっていますよね?」と言われたので、もちろんですと


■パ・リーグ25回戦 楽天6-0日本ハム(9月24日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ

 試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。

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―前田健を相手に2安打。打線は苦労したと思うが、監督から見てどうだったか
「苦労しすぎましたね。きょうの前田くんはなかなか打てないですね。特に真っすぐの腕の振りより変化球の腕の振りの方が速いというところでバッターが手こずった感じはしました。あれが前田くんのテクニックで、うちのピッチャーもまねしてほしいなと思いました」

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四回、三者凡退に終わり、天を仰ぐ新庄監督(左)=撮影・井上浩明

 

―五回には大塚へ耳打ちする場面があった。どのようなことを伝えたのか
「バッティングの指導というか、気持ちの面で、このように打席に立ってほしいと伝えました」

―先発の達は球数を要したが、ストライク先行のリズムの良いピッチングだった

「もう完璧ですね。さっきセレモニーの時にあと何球ぐらい投げられたか聞いたら、あと20球ぐらいは投げられたと。頼もしいですね」

―ホーム最終戦。先ほどのスピーチではまだまだ先があると
「もちろん、もう一回帰ってきますよ。まずは1つ順位を上げてエスコンでやるということと、万が一3位で終わってしまっても、西武さんに勝って、ソフトバンクさんに勝って、こっちに戻ってきて日本シリーズに臨む。可能性はゼロではないので諦めません」

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―新庄監督が就任して5年目。今シーズンの選手たちの活躍をどう見ていたか
「毎年、早い速度でレベルは上がっているなという感じは受けます。特に打つ方。12球団でも成績でいったら2番目なので、打つ方はいいかなと。あとは守備。守備のエラーが本当に多くて、そのへんはもう一回練習をきっちりして、あとは気持ちの問題。硬くなってしまうというところで、いかに力を抜くか。練習をさせないと毎年同じミスにつながるので。あとはピッチャーですかね。ここで勝ってほしいというところで負けてしまうシーズンだったので、そのへんはもう一回ピリッとしてもらいたいなと思います」

―悔しい面もあったと思うが、特に成長を感じた選手は
「成長を感じた選手…。進藤くんは良かったですね。リード面にしても。バッティングも途中からいろいろ話し合いながら、短期間で変わってくれたので、そのへんは成長した一人でもあります。まあ、いっぱいいますね」

―後半戦では柴田の起用があったが、どう感じているか
「どのタイミングでDHとして使おうかなというところで、大事な試合のソフトバンク戦に、さあ、いこうかと伝えて。結果はどうか分からなかったんですけど、素晴らしい結果を出してくれて、欠かせない打者…そういう存在になってきたところで体調不良、抹消。ここは痛かったかなと。あとは投げる方も素晴らしいので、フロントといろいろ考えながら。起用方法を考えていかないといけないですね」

―チーム全員で戦ってきた。新庄監督が今シーズン大切にされていたことは何か
「勝つことしか考えていないですよ。ただ、ソフトバンクさんにこれだけ負けてしまうと…。僕がプレッシャーをかけすぎましたね、シーズン前から。打倒ソフトバンクというところで。ファンの皆さんも期待が大きかった分、優勝しかないという気持ちで応援してくれていたと思うんですけど、それはまだ甘かったですね」

―CS(クライマックスシリーズ)ファイナルステージに進むとソフトバンクが待っている。どのような戦いを
「勝ちますよ。勝つことしか考えてないです。選手たちには、この試合もそうなんですけど、個人成績よりも勝つためにやっていこうということを伝えてあるので。実績とか関係なく、どんどんいい選手を使っていきます」

―ホームラン数がリーグトップの打線を見ていて、どのあたりが良かったか
「正直、ここまでホームランが打てるとは思わなかったです。去年もパ・リーグで一番打ったんでしょ、ホームランを。それをまた今年もホームランというところで。ホームランは狙わないといけないよ、ということを指導してきて、それを選手たちがしっかりやってくれて現にこれだけホームランを打ってくれているので。あとは自己犠牲の部分でも去年よりは全然多かったし。ここぞという時に同点に追い付いてくれて逆転をかなりしてくれたので。問題はやっぱり守備ですよ。あとはピッチャー。僕は7割がピッチャーだと思っているので、ピッチャーの整備をしていかないと勝てないですよね」

―ダントツで優勝すると宣言していたが、一番の誤算はどこだったか
「さっきも言ったようにミス。あとは、僕の起用法にも問題があったかなというところもあります。こればかりは答えは出てこない。負けたらダメだということですね」

―(来季の去就に触れて)
「3年連続でAクラス止まりのしょうもない成績を残してしまったので、クビかなという覚悟で迎えたんですけど、僕の尊敬している吉村本部長に『(来年も監督を)やりますよ。分かっていますよね?』と言われたので、もちろんですと答えて。歴代の監督の中で鶴岡監督(南海)が23年やっているので、それを目標にね(笑)。その前に還暦まであと6年。60歳で終わろうかなと(笑)。それまでにクビか。このままずっと(リーグ優勝を逃して)Aクラスだったら、即刻クビですよ」

―優勝への思いが強いからこそ、監督を引き受けたか
「今年は優勝しか考えていなかったので。3位とかでは責任を取らないといけないかなというシーズンだったので。でもチャンスはあるんですよ、本当に今のこのチームは。1年目からずっと一緒に戦ってきて、一緒に成長してきてここまで来たので。なんとか今の選手と一緒に優勝したい。きっかけがつかめれば一気にいくんですよ。でも、このきっかけというのは練習の量だと僕は思うんですよね。練習をしていって『あっ』というきっかけがあるんですよ。練習量が少なかったら、そのきっかけのパーセンテージが少ないので。やっぱり500本振れる体力の選手と100本の体力のない選手でいったら、練習の量が多い方がきっかけって、つかめますよね。これが不思議と、夜中にバットスイングとかしていて『あ、この感覚だ』という時があるんですよ、必ず。で、次の日に試合に行って、きのうの夜中のバットスイングのこの感じが残って。それは練習量なんですよね。だから今のスタメンで出ているような選手がそれをやらないことには強くはならないです。2軍から1軍を目指そうとしている選手は寮でバンバン打っているんですよ。それぐらいの量を(こなしてほしい)。今の時代、けがをしたらいけないから練習量が限られてる中、それはそれでこなしてくれたらいいじゃないですか。その後ですよ。バッティングセンターもあるじゃないですか。(素振りなどができる)場所はたくさんあるし。そこでできるんですよ、練習は。やっている選手はいると思うんですけど、さらにこういう結果になったということはそのへんも変えていってほしいなというところはありますね」

―来年も指揮する前提で、ミス、失策数がソフトバンクと違う。そこをどう考えるか
「ポジションの固定というところは(課題として)あるんですけど、固定していたらもっとエラーしていましたよ。うまい選手がちょいちょい入ってきたから、これだけのエラー数で終わりましたけど、もう慣れてほしいですよね。このポジションを変えての戦いに。このバッターはサードゴロ、ファーストゴロが飛んでいきそうだなという時にいろいろ代えてやって、奈良間くんがファインプレーをしたとかね。目をつぶって守らせるのか。そうではなくエラーが少なくなりそうなポジションに変更するのか、というのは僕のこのオフのテーマですよね。あとは柴田くんがこれだけいいので。ただ守れるところといったら、ファーストかレフトですね。外野はこれまで一切やったことがないから」

―吉村本部長と話した際、補強の希望は伝えたのか
「補強ポイントはレイエスですね(笑)。最大の。発表はまだですかね。それは待ってください」

―やっぱり彼が軸か
「それはそうでしょう。だって3割2分近く打って、あのホームラン数で勝負強いし。もうファイターズのリーダーっぽい選手になってくれているので」

―来季も受けた以上はどうしても優勝したいと
「当たり前じゃないですか。2年前から思っていますよ。目標はできていますよ。目標があるから、優勝をしないといけない。するんだという目標が僕以上、選手たちの方が思っている」

―まだ今年、日本一のチャンスもある
「(重要なのは)まずはリーグ優勝でしょ。そこなんですよ、僕は。それが僕にとっての責任」

―リーグ優勝して日本一を目指したい
「それしか考えてないです」

―キャンプから自己犠牲のことを言っていたが、それはできてきたか
「サインを出していましたけどね(笑)。サインを出さなくてどうするかなと思ったら、自己犠牲をしてくれないので。サインを出すしかない。やっぱり出すよりも自分でやった方が成功するんですよ」

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