山県秀 2度の2軍落ちを乗り越え、攻守で躍動「泥臭くここまでやってきた人間」 ≠ME登場曲に込めた思いも
やっぱり試合に出たら楽しい
日本ハムの山県秀内野手(24)が、8月30日のロッテ戦(エスコンフィールド北海道)に「9番・二塁」で先発出場し、攻守で躍動した。同26日の西武戦から1軍再昇格。ハツラツとしたプレーを見せており「やっぱり試合に出させていただけると楽しい」と表情は明るい。
ロッテ戦で決勝点を演出
4-4の七回、山県は左前打で出塁し、盗塁に成功。得点圏に進み、水谷の中前打で二塁からヘッドスライディングで生還した。プロ2年目の今シーズン、苦しんできたバッティングで結果を残し、「試合前に横尾(打撃)コーチと話をして、今までやってきたことの中で一番いい打ち方をとりあえずやろうと話して。横尾コーチからのアドバイスが、自分も今までやったことがあったやつだったので、それに戻してみたんです。それが1打席目の四球に繋がったし、2打席目も一応ハードヒット(結果は二ゴロ)、3打席目もハードヒットだったので、自分としてはきょう変えたからきょう上手くいっただけかもしれないですし、また次どうなるか分からないですけど、とりあえず自分の形というのはちょっと見えたかなと感じた」と手応えを口にした。
守備からリズムをつくる人
持ち味の守備でも、存在感を見せた。「自分のアレ(武器)は守備なので、守備からリズムをつくってバッティングにいきたい人なので、そういう意味ではすごい自分の中でいい流れとしてできたかなと思う」。二回には好判断でダブルプレーを完成させ、四回には華麗なダイビングキャッチを披露。球場を大いに沸かせたが、満足していないという。
「やっぱり、自分としては捕りたかった打球があと2球くらいあるので。全然、届いていないんですけど。あれぐらいは捕りたかった。結構、届いてなくても、自分の近くを抜けていった打球って悔しいので」と反省。最後まで諦めないプレーがモットー。「一番、自分はユニホームを泥んこにしなければいけない選手だし、泥臭くここまでやってきた人間なので、そこは変えちゃいけないなと思いながら」。