冬季スポーツ
2022/02/08 14:27

《島山記者の書いチャイナ~》売店で流ちょうな日本語

 競技会場の売店でカップ麺を探していると、ボランティアの女子大生が話しかけてきた。「これはトマトスープ、こちらはしょうゆ味のラーメンです。すごくおいしいですよ」。流ちょうな日本語に驚かされた。

 話を聞くと、日本語を習得しようと思ったきっかけは「(フィギュアスケートの)羽生選手が好きだったから」。独学で勉強し、2年ほどで日常会話をマスターしたという。中国語、英語との3カ国語を操るトリリンガルだ。

 強い思いが通じたのか、男子ショートプログラムが行われるきょう8日の担当はフィギュアスケート会場になったとのことで「とても楽しみ」。記者も連日、道内関連選手をはじめとした超一流アスリートの躍動に胸を躍らせている。

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