ファイターズ
宮西尚生 悔しさ全開の今季初登板 ファンの温かい声援に「そうやって言ってくれる人たちのためにも…」
■パ・リーグ20回戦 日本ハム12ー4オリックス(8月15日、京セラドーム大阪) 試合詳細はコチラ
日本ハムの宮西尚生投手(41)が今季初登板を果たした。9点リードの八回に救援。3安打を許し、2点を失ったが、およそ1年ぶりの1軍で元気な姿を披露した。昨季、900試合登板をマークした19年目左腕は、長い2軍暮らしを経て大きな一歩を踏み出した。
「めっちゃ緊張しました」
止まっていた時計が再び動き出した。シーズン110試合目。優勝争いも佳境に入ったこの時期に、戻ってきた。セットアッパーとして長く勝ちパターンを支えてきたが、持ち場がどこでも基本スタンスは変わらない。全身を使ってボールに力を込め、強く腕を振った。チーム内で誰よりも修羅場をくぐってきた。それでも、この日ばかりは「めっちゃ緊張しました。ちょっと力んだね。楽しむという感覚はさすがにない。自分としては今年一発目だったし、力みの方が強かった」と悔しそうに汗を拭った。通算の登板数は901試合目。記録も積み重なっていくが「901試合? そんなの知らないです。全然気にしていないから」と目の前の一戦にこだわっていた。

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