高校野球
2026/08/08 19:40 NEW

【一言マイク】終盤のピンチで高難度の併殺を完成させた白樺の金井瀬那と後藤健【夏の甲子園】

八回1死一、二塁、東日大昌平・金沢の打球を好捕して併殺にする白樺の金井(右)と後藤=撮影・村本典之

■全国高校野球選手権 第4日(8月8日、兵庫・阪神甲子園球場)
▽1回戦 東日大昌平(福島)2-1白樺(北北海道)


 

グラブトス&素手キャッチ

 2011年以来15年ぶりの勝利を目指した白樺だったが、九回に勝ち越しを許し、前回出場の2年前に続いて1点差での惜敗を喫した。ただ鍛え上げられた守備では好プレーも連発。八回1死一、二塁のピンチの場面では、2年生二遊間コンビが魅せた。金井瀬那二塁手が二ゴロをグラブトスすると後藤健遊撃手が素手でキャッチして一塁へ転送。難しい併殺を完成させ、甲子園球場を大きく沸かせた。2人の一言マイクは以下の通り。

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■八回に華麗なダイビングキャッチとグラブトスで併殺を完成させた白樺の金井瀬那内野手(2年)
「飛んできた瞬間、二遊間寄りの打球で。(ボールを)捕ったらゲッツーを取って、ビッグプレーになって流れを持ってこられるなと思って。その中で必死にボールに向かって、ボールを捕ることだけを考えて。その後のグラブトスという判断は考えたわけじゃなくて、とっさに出たプレーでした。自分的には来た瞬間は際どいと思ったんですけど、最後は野球って気持ちだと思うので、気持ちで捕れたなと思います。野手は2年生が多いので、新チームになっても野手がチームを引っ張って、来年もこの舞台に戻って来られたらいいなと思います」

八回1死一、二塁で見事な併殺を完成させた白樺の金井(右)がベンチに戻って吠える

 

■八回に遊撃で併殺を完成させ、九回は2番手として登板した白樺の後藤健内野手(2年)
「一昨年も甲子園に来て、1勝もできずに終わってしまって、そこから自分たちの目標が甲子園で勝つことになって。去年は(北北海道大会)決勝戦で旭川志峯に負けてしまって、秋(の全道大会)も準優勝で悔しい思いをしたので、先輩たちの思いも背負って甲子園で勝ちたいという思いがありました。甲子園が決まってからも、ベスト8を目標に、白樺の歴史を変えようと選手間でも話していたので、なんとか歴史を変えて、少しでも北北海道の野球が盛り上がればという思いが常にありました。(八回は)金井が必死に粘って、なんとか捕ってトスしてくれたので、絶対にアウトにしてやりたいという気持ちで受け取りました。ちょっと弱いグラブトスになってしまったので、(捕球を)グラブで行くと持ち替えでミスが起こるかなと瞬時に判断して、(素)手で行きました。(九回2死一、二塁のけん制で二塁走者を刺すもビデオ検証で判定が覆った)自分的にもビデオ検証に入るとなったとき、微妙だなと思っていました。ビデオを見たときもどちらか分からない感じで、正直アウトになってくれという思いしかありませんでした。それが次の投球で自分の甘さが出てしまったので、この経験を生かして頑張りたいです。3年生でもう一回、甲子園に帰って来て、ここでの悔しさを晴らしたいです」

九回2死一、二塁、東日大昌平の入ヶ町に勝ち越し打を浴びた白樺の後藤

  

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