高校野球
2026/06/26 21:40 NEW

昨夏準Vの札幌日大高がコールド発進 夏絶望だったDH久保友弦が奇跡の復活打【南北海道大会】

4月に負傷した左腓骨骨折から奇跡のカムバックを果たした札幌日大高の久保(右)=撮影・西川薫

■全国高校野球選手権南北海道大会(6月26日、札幌・モエレ沼公園)
▽2回戦 札幌北2-9札幌日大高

※七回コールドゲーム

 

4月に左腓骨を骨折

 春の全道4強の札幌日大高が初戦を迎え、9-2の七回コールドゲームで3回戦に駒を進めた。4月に左腓骨を骨折し、一時は夏絶望の診断を受けたDH久保友弦(3年)が「6番・DH」でスタメン復帰。1点ビハインドの三回2死満塁で逆転の3点三塁打を放ち、これが決勝点となった。約2週間後の7月8日の3回戦で6季連続の16強入りをかけて市立函館と対戦する。

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「一度死んだ人間は強い」

 頼れるスラッガーが、昨秋の全道3回戦以来となる公式戦でド派手な一打を放った。三回2死満塁、カウント2-2から外角のチェンジアップに食らいつくと、打球は左中間を真っ二つ。走者一掃の3点三塁打。「2ストライクまで追い込まれていたんですけど、しっかり自分のやるべきことを果たせた。狙いとしては真っすぐだったんですけど、ついていった感じ。風で結構伸びていったんで、自分でも結構びっくりしました」。相手に傾きかけた流れを力ずくで引き戻した。

 森本監督は、復帰戦に臨む久保に「一度死んだ人間は強いぞ」と送り出した。期待通りの活躍に「本人にとっても、チームにとっても良かった。久保は去年の夏の決勝でスタメンの子だったので、打線にとってすごい厚みが出た。久保が1枚いるとだいぶ違う」と頷いた。

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