高校野球
2026/05/26 16:50 NEW

昨秋8強・札幌日大高が3年ぶり初戦突破 エース石川瑛二朗が試練の公式戦初完投【春季全道大会】

最後の打者を打ち取り、渾身のガッツポーズを見せる札幌日大高の石川=撮影・西川薫

■春季全道高校野球大会(5月26日、札幌・モエレ沼公園)
▽1回戦 札幌日大高3-2駒大苫小牧


 

オリックス入り窪田を継ぐ新エース

 昨秋の全道8強の札幌日大高が駒大苫小牧との競り合いを3-2で制して3年ぶりに初戦を突破した。昨年のドラフトでオリックス入りした窪田洋祐投手(18)の背番号「1」を受け継いだ144キロ右腕の新エース石川瑛二朗投手(3年)が、2点を失いながらも粘りの投球で公式戦初完投した。2回戦はセンバツ甲子園出場の北照と対戦する。

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勝敗の責任は全て背負う

 九回2死一塁。最後の打者を内野ゴロに仕留めると、石川はマウンド上で渾身のガッツポーズを繰り出した。「自分たちの最後の代なので、そこで1番を背負っていることはチームの勝敗の責任は全部、背負わないといけない。そこを自分の中で受け止めて強い気持ちで投げました」。被安打9、2失点と苦しみながらも、チームを勝利に導いた。

公式戦初完投で勝利した札幌日大高の石川

 

夏に向けて

 森本琢朗監督(45)は1週間前、石川にある〝制約〟を与えていた。「同点までは絶対に代えない。球数が何球になっても代えない」。狙いは絶対エースとして夏を迎えるため。「この春の全道をどう夏につなげるかを考えたときに、石川がタフになることは絶対条件だった」。あえて試練を与え、それを乗り越えさせるためだった。

 昨秋の全道1回戦以来の先発マウンド。駒大苫小牧には同じ地元の元チームメートもベンチ入りしていた。さらに相手先発は昨年末の台湾遠征でチームメートだった村田煌翔投手(3年)。「お互い先発で同じになったので、絶対に勝ってやる」と、マウンドへ向かった。

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先制を許して投球内容を変更

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