高校野球
2026/06/20 19:20 NEW

函館中部が3年ぶり〝夏1勝〟 水上主将を奮い立たせた部員たちからのメッセージとは【南北海道大会】

3年ぶりの夏勝利を飾り、渋谷(右)と両手でタッチを交わす函館中部の水上=撮影・工藤友揮

■全国高校野球選手権南北海道大会(6月20日、テーオーオーシャンスタジアム函館ほか)
▽1回戦 函館中部6-1江差・奥尻・大野農業連合

函館と苫小牧の2会場で開幕

 夏の甲子園出場を争う南北海道大会が函館、苫小牧の2会場で開幕した。今年から南・北北海道大会は従来の支部予選を廃止し、全出場校がひとつのトーナメントで頂点を争う方式に変更。道内高校野球新時代の開幕戦となった函館の第1試合では、函館中部が快勝した。

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 今夏の道内高校野球の先陣を切って行われた第1試合。新たな歴史に勝者として名を刻んだのは、函館中部だった。チームを率いる弦木裕監督(49)は、例年以上に注目を集めた一戦について「幸せなことに開幕試合をやらせてもらって、たくさんの人たちに見てもらいながら。なので(選手たちに)言ったんですよね、こんなに幸せなことはないんだからと。3年生にしても1年生にしても、これだけ高校野球に注目してもらってやれるというのは本当に幸せなことだと噛み締めながら、今日はやっていました」

 チームの勝利に大きく貢献したのが、「4番・捕手」でフル出場した水上桜佑主将(3年)だ。1年秋から正捕手に定着し、同年の秋季全道大会にも出場した。弦木監督が「このチームは彼のチーム」と評する扇の要は、初回にいきなり盗塁を試みた相手走者の二盗を阻止する補殺を記録。打っても1死満塁で迎えた九回の第5打席で中前適時打を放つなど、4打数2安打1打点。「みんなで今までこの大会に向けてやってきたので、この結果が出せたことにまず一安心ですし、すごくうれしいです」。自身の在学中では初めてとなる夏1勝に、笑顔を咲かせた。

攻守でチームを支えた函館中部の水上

 

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