ファイターズ
2026/06/10 17:35 NEW

《ハム番24時》五十幡と牧 6月10日


 チームが5連勝を飾った前日9日のDeNA戦、陰のヒーローは五十幡だった。五回、先頭打者の勝又が放った中堅フェンス付近への大飛球を背走しながらキャッチ。完投勝利を挙げた伊藤も「すごかったですね。ちょうど僕の直線ぐらいで事が起きていたので、ずっと見ていましたけど、2回3回ぐらい切り返して最後ギリギリ捕って。ドラフト同期ですし、なおさらうれしかったです」と絶賛していた。

 一夜明け、五十幡本人に話を聞くことができた。「やっぱり先頭バッターだったので、大海さんを助けられたことが良かったです」。エースからは「亮汰、ナイス」と声をかけられたそうで「そう言ってもらえると、余計にうれしいですし、ピッチャーを助けられるような守備はチームも盛り上がると思うので、それは良かったかなと思います」。伊藤、五十幡のドラフト同期は、毎年オフに食事会をするなど仲が良い。「大海さんには刺激をもらいっぱなしですし。感慨深いというか、シンプルに同期として頑張りたいのがありますね。大海さんに付いて行きたいです」と話してくれた。

 もう1つ、モチベーションがあった。「さらにヨシッていう気持ちになりますね。アイツがいると、自然に笑顔になれますね。敵ですし、負けたくないですけど」。アイツとは、中大の同級生でDeNAの主砲・牧のこと。「(試合前の)シートノックの時にうるさかったので(笑)。向こうがシートノックしているのに、ずっとイソ~~~って叫んでいるんですよ。自分がキャッチボールしている時に。うるさかったです(笑)。でも、やっぱり一緒のグラウンドでできるのは楽しいですね」と、なんだかうれしそうだった。

 いつも仲むつまじい2人の絡みは、見ているだけでほほ笑ましくなる。記者が会いに行かないのか尋ねると「自分、行くまでではないので。あっちの方が〝かまちょ〟なんで。意外と」。一塁ベンチから、三塁ベンチ前でアップする盟友を笑顔で見つめていた。

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