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2026/04/05 12:00 NEW

【球春2026】北海道野球協議会の新理事長に就任した伊藤大海の恩師・大滝敏之さん「恩返しをしたい」

北海道野球協議会2代目理事長に就任した大滝さん=撮影・西川薫

道内野球界の発展のために

 今年2月、北海道内の野球関連22団体を統率する北海道野球協議会の空席となっていた新理事長のポストに、昨季限りで休部した北洋大の大滝敏之元監督(71)が就任した。静岡商業から駒澤大を経て社会人野球のたくぎんで選手、監督として活躍。2020年には苫小牧駒澤大の監督として現日本ハムの伊藤大海(28)を育て上げ、ドラフト1位で輩出した。これまでに培ってきた交友関係を生かし、道内野球界の発展に力を尽くす。

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前理事長の遺志を引き継ぐ

 2000年に全国で初めて野球協議会を立ち上げた柳俊之前理事長が昨年10月に77歳で死去。以前から親交のあった柳前理事長の遺志を引き継ぐ。「まさか柳さんの後を、俺がこういう形になるとは思ってもいなかった。柳さんに比べりゃ力不足かなと思うけど、私は私のパイプもあるのでそれを使いながら。71歳まで長いこと野球をやった、その恩返しをしたい」。人生の半分以上を過ごした北の大地に骨を埋める覚悟だ。

2019年4月27日、北海道6大学野球春季リーグの試合中に伊藤(左)を激励する苫駒大・大滝監督

 

スキージャンプからもヒント

 柳前理事長とは道内「5強」と呼ばれ全盛を極めた社会人野球時代から交流する機会があった。「当時、都市対抗の予選でホームランが入ったら音楽を鳴らしていたんですよ。どこからヒントを得たかって言ったら(スキー)ジャンプでK点を越えると音楽が鳴る、あれから取ったんです。当時の社会人野球は金属バットでホームランがバンバン出るわけ。その時に音楽を鳴らすって言って、柳さんと話をした記憶がものすごく強い。それから五回のグラウンド整備をやる時に、どのチームもネット裏でチアリーダーに踊ってもらっていた。なんとかお客さんは集めようっていうことをやって、柳さんはすごい斬新な考えをする方だな」と、アイデアマンだった前理事長に思いを馳せた。

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