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2026/04/02 21:35 NEW

西川遥輝 失いかけた野球… 2カ月の空白を越え〝ハル〟到来

三回2死一、三塁、西川が適時打を放ち、ベンチに向かって雄たけびを上げる=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ3回戦 ロッテ1-7日本ハム(4月2日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ

 再び、光を取り戻す―。5年ぶりにチーム復帰した日本ハムの西川遥輝外野手(33)が「6番・左翼」で、今季初の先発出場を果たした。日本ハムでスタメンに名を連ねたのは、2021年10月29日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、実に1616日ぶりだ。一度は現役引退を覚悟した男が、再スタートの一歩を踏み出した。

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マルチ安打&1打点1盗塁!

 半年前には考えられない景色だった。ファンの拍手を浴びながら、新たな本拠地・エスコンの左翼へと駆け出していった。第1打席は二回の先頭打者。カウント1-2から、ロッテの先発・西野が投じた内角低めに落ちていく変化球を巧みに捉えた。復帰後初安打は、右翼線への二塁打。悠々と陥れた二塁ベース上で、西川は何度も両手を叩いて喜んだ。さらに、三回2死一、三塁で巡ってきた第2打席でも右前適時打を放ち、笑顔で一塁ベンチへと右拳を突き上げた。

二回、先頭の西川が二塁打を放つ

 

望んだのは古巣復帰

 プロ野球人生の最後は、北の大地で終わりたかった。昨季終盤、ヤクルトから戦力外を受けた西川の頭に浮かんだのは、古巣・日本ハムだった。だが、その道が険しいことは百も承知。チームも優勝争いの真っ最中で「なかなか言えなかった」と、連絡することすらためらっていた。

背中を押してくれたのは…

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