ファイターズ
細野晴希 ノーノー達成! 迷いを打ち消してくれたエースの献身「安心してこの考えを貫き通していいんだ」
■パ・リーグ1回戦 ロッテ0-9日本ハム(3月31日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ
史上91人目、通算103度目 日本ハムでは2022年8月のポンセ以来
本拠地開幕戦で快挙達成! 日本ハムの細野晴希投手(24)が本拠地開幕戦の先発を任され、今季初勝利を自身初のノーヒットノーランで飾った。有望な投手が多い中、自力で開幕ローテーション入りをつかみ、飛躍を期すシーズンの一歩を力強く踏み出した。誰もが認めるポテンシャルを持ちながら、納得のいく結果を残せなかった過去2年。殻を破るきっかけがあった。
能力を生かしきれず迷走した2年間
2023年ドラフト1位で東洋大から入団。球威はトップクラスだった。積んでいるエンジンが大きく、出力が高い分、狙ったコースに制御するのが難しかった。同時に、けがのリスクもはらんでいた。それは、本人も自覚していた。
大学時代ですでに158キロを計測。160キロに迫る球を投げられる左腕はプロ野球界全体を見渡しても希少だ。前例がほとんどない分、どんなトレーニング、ケアが適しているのか、正解が見えにくい状況だった。24年と25年は、1軍に昇格して好投しても長続きしなかった。コンディションづくりに苦慮していた。「プロに入って環境が変わって、いろんな情報が入ってきて、2年間は自分の中で迷走していました。やりたい自分の軸みたいなものがはっきりしていなくて…。3年目になってその軸みたいなものができたので、自分らしく迷いなくプレーできています。そのおかげで実力を発揮できているのかなと思います」
