清宮幸太郎 開幕カードで2本塁打も3連敗 本拠地から巻き返す「エスコンの力はすごくある」
三回、ソロ本塁打を放ち、チームメートとハイタッチを交わす清宮幸(左)=撮影・松本奈央
■パ・リーグ3回戦 日本ハム4-8ソフトバンク(3月29日、みずほペイペイドーム) 試合詳細はコチラ
これぞ清宮幸のホームラン!
必ず、やり返す―。日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が「2番・一塁」で先発出場し、三回に一時1点差に迫る2号ソロを放った。チームは開幕3連敗を喫したが、次は本拠地開幕カード。新選手会長が悪い流れを断ち切る。
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きれいな放物線を描いた。三回、先頭で打席に入った清宮幸は、ソフトバンク先発のスチュワート・ジュニアの真っすぐに照準を合わせた。そして、甘く入ってきた150キロ直球を逃すはずがなかった。完璧に捉えた打球は、勢いを落とすことなく右中間席に着弾した。
3試合目で早くも2号。しかし、自身はまだまだ納得していない。「(状態は)悪くはないんですけど、もっともっと精度を上げられると思うので。もっと良くなると思います」
開幕3連敗を喫した。昨季のCS(クライマックスシリーズ)ファイナルステージで激闘を繰り広げた末に敗れた敵地だっただけに、チーム全体でも強い気持ちを持って乗り込んだが、及ばなかった。
三回、清宮幸がソロ本塁打を放つ
3連戦で感じたソフトバンクとの差
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取れるところで得点を奪ってくるソフトバンクとの差を痛感させられた開幕カードとなった。「やっぱり要所要所のプレーだったり、点を取った後のもう1、2点だったり、そういうところじゃないですかね」。隙のないソフトバンクの戦いぶりに脱帽した。
その王者を上回っていくためには、細部を詰めていく必要がある。この3連戦で13打数4安打の打率.308、2本塁打、3打点をマークしたが「試合に慣れていない部分だったり、もっともっと工夫できる点がいっぱいある」。27日の初戦は四回2死満塁で三振。この日も四回2死一、三塁で三振を喫するなど、得点圏で結果を残せていない。
「チャンスでもう1本、追加点というところが、向こうはすごく取れている。得点圏でちゃんと打てるように。そこがもっと精度を上げていける部分だと思っている」
四回2死一、三塁、清宮幸(左)が三振に倒れる
ペナントレースは始まったばかり
この日の一発は、早めにテークバックを取り、大きく足を上げてボールを呼び込んだ形だった。「ちゃんとタイミングを取れて打てたので、そこは良かったです」 。ただ、クイックモーションなど相手の投球フォームへの対応に、まだ改善の余地はある。
まさかの開幕3連敗となったが、下を向いている暇はない。「去年は開幕3連勝して、(3カード目のオリックス戦で)3タテされたので、その逆だと思えば。切り替えるしかない」。そして、31日からはホーム6連戦。逆襲にはうってつけの球場だ。「エスコンの力はすごくあると思うので、ファンの皆さまも見てて面白い野球ができれば」。今季初勝利を挙げ、一気に波に乗るためにも、新選手会長が反撃の号砲を鳴らす。

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