《鶴岡慎也のツルのひと声》清宮幸&万波の起用法で見えた新庄監督の本気度 V奪還のキーマンは…
22日のオープン戦・ヤクルト戦で1軍復帰し、活躍を見せた万波㊧と清宮幸㊨
忖度なしに優勝候補筆頭
いよいよペナントレースが開幕する。優勝予想はズバリ、日本ハム。正直、昨季まではOBとしての忖度(そんたく)がなかったと言えない(笑)。だが、今季は違う。間違いなく優勝争いを繰り広げ、高確率でリーグを制すると見えている。豊富な先発陣、後ろも揃っている。そして野手も。すべてにおいて選手層が厚い。優勝できる―ではなく、優勝しなければいけないシーズンと言えよう。
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球団の本気度も選手一人一人に伝わったはずだ。昨オフ、ホークスから有原を獲得した。内容ではない。どんなことをしてでも勝つ。そんなメッセージにもなった。シーズンを通して170イニング以上を投げ、貯金も「5」。そんなピッチャーを、優勝を争う最大のライバルから獲得。いくらホークスといえど痛いはずだ。ただ、ホークスの選手層も半端ではない。必ずその穴を埋める選手は出てくる。がっぷり四つの戦いを繰り広げることだろう。
思い出すノムさんの言葉
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新庄監督の本気度もあらゆるシーンで見られた。最たるは清宮幸と万波の起用だ。けがをした清宮幸と状態が上がらなかった万波。結果を出すまで1軍に上げなかった。状態が悪ければ使わない。例外はない。そのスタンスをあらためて示した。しっかりと結果を出し、開幕ギリギリで1軍に戻ってきた2人も大したもの。意地と強さを感じた。
野球はエースと4番(主軸)。野村克也さんの言葉通り、チームを引っ張るのは伊藤大海とレイエスだ。2人は当然ながら、もう一人、キーマンを挙げるなら田宮だろう。過去2シーズン、1軍で経験を積んだ。投手陣、そしてパ・リーグ各チームの打者を最も理解している。ファイターズの投手陣は揃っている。彼の役割が重要になってくる。豊富なデータを加味した上で、自身の感性をフル活用し、ライバルチームとの駆け引きに勝っていってもらいたい。試合前のミーティングでも、プランニングに関してリーダシップを発揮していくべきだ。プラス清水優。プロ12年目で今年30歳。もうベテランだ。昨季は1軍出場がなかった。彼も存在感を示してほしいところだ。
狙うは開幕3連勝!
開幕カードで、いきなりホークスと激突する。優勝を狙う上で避けては通れない相手だ。新庄監督は3連勝をもくろみ、伊藤→北山→達というローテーションを組んだ。狙うは当然、3連勝。最低でも2勝1敗でエスコンに戻ってきてもらいたい。
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