ファイターズ
《ハム番24時》3月27日
3月27日は達の22歳の誕生日だった。記者は親しい〝相棒〟が、どのようにお祝いの気持ちを伝えたのか知りたかった。練習を終えた細野に、何か贈り物をしたのか、する予定があるのか質問すると「コーヒーメーカーですね。本人が欲しいと言っていたのでプレゼントしようかと思っています」と明かした。メーカーや型などは決まっていて、4月か5月に届くように手配しているという。デザインや性能を含め、達のこだわりが詰まった製品のようで「自分だったら絶対に買わないですね」と苦笑いを浮かべた。
細野の誕生日はおよそ1カ月前の2月26日だった。この時、達からバースデープレゼントを先に受け取っていた。「ブーツをもらいました。僕が事前にこのブランドのこのブーツが欲しいと伝えました」。互いに好みのアイテムをリクエストし、贈り合った形だ。それを聞いて、相変わらず仲が良いですねと振ったら、少し照れくさそうに「そうですね」と認めた。
この日、細野は達に直接「おめでとう」と声をかけたという。その時のリアクションについては「『あ、どうも』という感じでした」。素っ気なく聞こえる返しも慣れたものだ。時に、どちらが先輩でどちらが後輩か分からなくなる。そんな受け答えも魅力の一つ。あすの開幕2戦目で先発する達に何を期待するか、と問いかけたら「オープン戦通りのピッチングをしてもらえたらいいんじゃないかなと思います」と優しいエールを口にした。本音では認め合っている2人のやりとりを聞くと、ほのぼのする。