【一問一答】達孝太 準備万端で開幕3戦目へ「たぶん無失点、無失点で来ると思うので僕も無失点でー」
日本ハム先発の達=撮影・井上浩明
■オープン戦 ヤクルト1-1日本ハム(3月20日、エスコンフィールド北海道) 詳細はコチラ
日本ハムの達孝太投手(21)が先発し、4回44球を投げて1安打無失点に抑えた。付け入る隙を与えないほぼ完璧な内容で、本番前ラストの実戦登板を締めた。練習試合、オープン戦を通して無失点のまま、開幕3戦目となる29日のソフトバンク戦へ向かう。登板後の一問一答は以下の通り。
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ーきょうの登板を振り返って
「良かったと思います」
ー特に良かった点や手応えを感じている部分は
「真っすぐも出力が出ていましたし、変化球もある程度、思ったところに投げられたので、良かったかなと思います」
ー4回を投げて44球。イニング数と球数は予定通りか
「きょうはイニングで切ると言われていました。3イニングか4イニングと言われていて、ちゃんと4イニングを投げられて良かったなと思います」
ー特に投球でイメージしていたことは
「真っすぐの出力を上げるということを課題として挙げていたので、しっかり出力が出て良かったなと思います」
日本ハム先発の達=撮影・小田岳史
ーいよいよだなという雰囲気を感じているか
「…開幕まで長いですね(笑)。キャンプの最初の方から投げているので、早めに開幕してほしいですね」
ー自身の状態が上がってきているから、いつ開幕してもいいと
「それもありますね」
ーキャンプから無失点で来ている。自身の状態をどのように評価しているか
「いいんじゃないですか。本当にいい状態がずっと続いていますし、多少は波がありながらも自分の中でうまく消化してコンディションも維持できています。パフォーマンスも維持できているなと思うので、いい形で開幕を迎えられるなと思います」
ー現状は想定内か、思ったより良いのか
「どうなんですかね? 自分が求めるものは全然もっと上にあるので。自分の中で万全だと言い切れるわけではないですけど、現状、持っているもので勝負するとなったら、いい状態にあるんじゃないかなと思います」
ー開幕ローテーションに入って迎えるシーズン。これまでと心境の変化は
「3戦目、無失点で抑えることが僕の役割だと思うので、とにかくそれだけですね」
ーここから中8日。どのような準備をしていくか
「いつもと変わらず。キャンプでやってきたこと、オフシーズンにやってきたことがうまく実になって今の状態があると思うので、特に変えずにそのまま進めていけたらなと思います」

ー伊藤、北山からバトンを受けて立つマウンドになりそう。どのようなピッチングを見せたいか
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「たぶん無失点、無失点で来ると思うので、僕も無失点で切り抜けたいなと思います」
ーさりげなくプレッシャーを
「いや、そうじゃないですか。日本を代表して世界と戦ってきたピッチャーなので、当たり前のように無失点で帰ってくると思います」
ー安打を除いて、外野に飛んだのが1球だけ。その点を含めて手応えはどうか
「ちょっとフォークが戻ってきたかなという感じでしたね。前回はあまり良くなかったので」
ー開幕3戦目の相手はホークス。昨年の最後に悔しい思いをしていると思うが
「チームとしては負けましたけど、僕自身としてはすごくいいピッチングができたなと思っているので、苦手意識を持たずに何も考えずに入りたいなと思います」
ーきょうは黒のエスコンユニフォーム。着た感じ、印象は
「緑と黒のグローブを使っているので、僕以上に似合う人はいないんじゃないかなと思っています(笑)」

ーオフシーズンやキャンプで取り組んできた成果が出たシーンや球を挙げるなら
「一番速かった155キロの真っすぐじゃないですか」
ー相手の想像を上回るボールを投げたいと話していた。この球は当てはまるか
「バッターが想像することを僕は分からないので、なんとも言えないですけど、空振りが取れたり、ファウルが取れたりするというのは、想像以上の球が来ているからであって。空振りを取れたりするボールはバッターの想像を上回っているんじゃないかなと思います」
ー150キロ以上を連発していたが、出力が出た要因は
「脱力だと思います」
ーそれはきょうのテーマだったか
「というより、きょうの気付きという感じです」
ー三振を取った155キロは、目いっぱい投げたわけではないのか
「そうですね。全力で投げたというか、全速力で投げたみたいな。そんな感じです」
ー全力と全速力の表現の違いは
「全力は、自分の努力度100%みたいな感じですけど、全速力は一番速いスピードで動ける。努力度マックスか、それとも体が一番速い動きをする力加減か」
ーどう全速力を出したのか
「体の速さじゃないですか。体の回旋する速さだったり、並進する速さじゃないですか」
ー無理せずに体を使えているということか
「効率良く力を伝えているというか」
ー積み上げてきたトレーニングの成果か
「いろんなトレーニングをやってきたので、これというものは言えないかもしれないですけど、それが少しずつ形になってきているんじゃないかなとは思いますね」
ー20イニング以上投げて無失点。練習試合だとしても収穫になるか
「でもオープン戦は…なんにもならないですからね。どんだけ抑えても給料にも反映されないですし、ただただ自分のエゴになるだけなので。ここからが本番じゃないですか」

ーフォークも良かったと。何か、はまった部分があったのか
「はまったというよりかは、自分の認識がフォークと合ってきたという感じですね。ちょっとズレていたんです。今年入ってから投げていた感じのフォークと、イメージがちょっと違ったので。そのイメージが戻ってきたという感じですかね」
ー準備期間としては、もう少しピンチの場面でも投げたかったという思いは
「いやいや、自分から打たれにいくほど余裕はないんで(笑)。そんなにすごいピッチャーでもないので、なんとも言えないですけど。点を取られていないということは、開幕して点を取られた時にズルズル行かないかな、という心配もありますし。そこの切り替えさえうまくできればいいなと思っていますね。そこだけですかね、不安要素というのは」
ー少ない球数で終了。余力を残しつつ開幕を迎えられる方が良いのか
「こんな経験がないので分からないですけど。これで今年の開幕が良くなかったら、来年は最終登板で100球ぐらいしっかり投げて開幕を迎えるかもしれないですね。それは始まってみないと分からないです」
ー二回1死一、二塁。ダブルプレーは狙い通りか
「あれは結構、狙いましたね。ツーシームで。しっかりいけましたね」
ーキャンプ中、沖縄で155キロを計測していた。今年の最速タイか
「そうだと思います。沖縄は普通のスピードガンなので、なんとも言えないです。正確らしいですけど。きょうはホークアイでちゃんと出たので。155.2キロぐらい出ていたので。いいんじゃないかなと思いますけどね」
ー球速と自分の感覚が合ってきたか
「きょうに関しては想像を上回っていたという感じですね。脱力して出たので。そこはいいきっかけになるんじゃないかなと思います」

ーフォークはどう修正したのか
「それは言えないですよ(笑)。自分が思っているゾーンが実際のゾーンよりちょっと高かった。投げるところが。自分はいいところに投げていると思っていたのに、ちょっと違うところに行っていたみたいな。自分の中の違いという感じですね」
ーそれは誰かに教わったのか
「データで出ていたので。いいところに投げているのになと思って見ても、意外と高かったり低かったりしていたので。そこがちょっと合ってきたなという感じです」
ー真っすぐの脱力について気付きがあったと。今まではうまくはまることがなかったのか
「ありましたけど、それをうまく言語化はできなかったので。きょうは言語化できる体の使い方だったなと思いますね」
ーより再現性のある内容だったと
「そうですね。再現性。次も投げられそうな感覚でしたね」
ーあらためて今年は何勝を
「2桁は勝ちたいですね」
ー抽象的ではなくて、もう少し具体的に
「今年、ここまでぼんやりさせてきたんですけど(笑)。10…何勝がいいですか。14勝は勝ちたいですね。16がいいですかね? その方が書きやすい? じゃあ、背番号と一緒の16で。去年の倍ですね」
