郡司裕也 「大海の心は折れていません!」 試合後に語ったタイムリー談話に込めた思いとは
三回2死一、二塁、郡司がバットを折りながらも左前に適時打を放つ=撮影・小田岳史
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エースと4番の固い絆 「釣りでも行っておけ」
日本ハムの郡司裕也捕手(28)が「4番・三塁」で先発出場し、三回にバットを折られながら左前に適時打を放った。試合中に球団を通して出したコメントは「本来は見逃したい厳しいコース。ヒットになったので『まぁ、いいか』です。僕のバットは折れましたが、(伊藤)大海の心は折れていません!」。同学年でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場していた伊藤大海投手(28)への思いが詰まっていた。
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同い年の2人は、「大海」、「裕也」と下の名前で呼び合う仲。伊藤はWBC準々決勝のベネズエラ戦で逆転の3ランを浴び、敗戦投手となっていた。前日16日に米国から帰国し、この日の練習からチームに合流。心優しき背番号3は「どんな感じなのかな」と、エース右腕の様子を気にかけていた。「ファンの皆さんもたぶん心配していると思って。意外と大丈夫そうだったので、強がっているだけかもしれないですけど。釣りでも行っておけ、と言っておきました(笑)」
三回2死一、二塁、郡司が左前に適時打を放つ=撮影・宮永春希
盟友の様子を慎重に見極めて…
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大会直後は「嫌でしょ。何かすぐあって連絡してくるのは」と配慮していた。2月の春季キャンプ以来となる久々の再会。どんな対応するか少し悩んでいた。「(みんな)お疲れみたいな感じだったので、逆にイジったろうかなと思ったんですけど、さすがにかわいそうかなと(笑)。やっぱり国を背負って戦うとなると、話が変わってくるので。さすがにイジれないです」
そこは控えたというが、ツッコみたいことがあった。「でも、エスコン来るの早すぎるんじゃね?と思いましたけど。みんなに会いたかったんですかね(笑)。遠洋漁業でも行ってこいよって。遠くまで行ったらと、リフレッシュで。休めよと思いますけど」。時差ボケも心配される中、休みなしで球場に現れたのには驚いたという。
三回2死一、二塁、左前に適時打を放った郡司
力を合わせてリーグ優勝&日本一へ
今後は日本ハムのエースと4番として、チームを引っ張ってくことになる。「大海なら大丈夫でしょう。心配していないです」と太鼓判。自身はオープン戦で打率.333とコンスタントに結果を残しており、「打つに越したことないですけど、いい状態になれるように頑張ります」とうなずいた。10年ぶりのリーグ優勝に向けて、同学年コンビの活躍が必要不可欠だ。

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