《レバンガ北海道・三遠戦後》全員がステップアップしなければいけない《ロイブルTalk》
■B1リーグ第26節(3月14、15日、豊橋市総合体育館)
▽三遠90―73レバンガ北海道
▽三遠95―81レバンガ北海道
試合後、会見に応じたレバンガ北海道のトーステン・ロイブルHC(53)の主な一問一答は以下の通り。
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【3月14日】
―試合の総括を
「ハーラーがけがでプレーできない中で、チームとして良いパフォーマンスをしなければいけないというのは分かっていました。三遠さんは今リーグで一番勢いがあるチームで、確か8連勝している。われわれが良い内容ではなかった。ひどいということはなかったが、きょうの内容では、強い三遠さんに勝つのは厳しかったのではないかな。特に第3クォーター、自分たちのターンオーバーから相手に簡単に得点を許してしまったのが、正直、流れを大きく変えてしまったと思います」
―前半は付いていっていたが、三遠はある程度、ボールを特定のエリアに導き出して外のシュートを切ってきた。その中でボールがサイドからサイドにうまく動かなくなったというのが、第3クオーターのターンオーバーも含めてあった。ボールが展開しなくて、アシストが付かない。オフェンスになった時に、どういう改善策を出そうと思ったか
「三遠さんがしっかり外のシュートを切ってきていたので、われわれの対策としてはしっかりオカフォーを使ってインサイドアタックしようということだった。もちろんそれは状況を見てインサイドが守られているのだったら外、その逆という状況だと思う。自分たちの遂行度というか、なかなかインサイドにポストフィードをすることもできていなかったというところと、やはり先ほどお伝えした通り、総合的にターンオーバーから25点を許してしまっている。ターンオーバーで畳みかけられてしまうと、ディフェンスどころかもう相手はターンオーバーからのダンクという状況になった。自分たちのミスが第3クォーターに目立ってしまい、リズムを崩されたのかなというふうに思います」
―もうちょっとファストブレイクを出せれば展開が変わったという印象を持った。シンプルにハーラーがいないという要素が大きいのか、それともディフェンスのトラブルがあってからのリバウンドという要素が大きかったのか
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「ハーラーがいないとか、ディフェンスのリバウンドのトラブルというよりは、三遠さんが素晴らしいディフェンスをしたということに敬意を示さなければいけないと思います。三遠さんはリーグの中でもフィジカルとリバウンドが非常に強いチームなので、ハーラーがいれば勝てたという内容ではないです、正直。彼がいたとしてもタフな試合になってたのではないかな、きょうの内容では。ただ、一方でハーラーはこのチームで一番、リバウンドとフィジカルでプレーする選手なので、もちろん彼がいるに越したことはない」
―富永が第3クオーターまで得点がなかった。ヘッドコーチから見て彼のプレーについて、どういうところに原因があったと考えるか
「三遠さんのディフェンスが良くて、富永に対してロックダウンされて、いろいろなマッチアップも当てられて、かつフェースガードもされた。素晴らしいディフェンスをされたというところと、富永自身もちょっと調子が良くなかったのかな。やっぱりシューターとしても良くない日はあるので、それがきょうだったと思っています。第4クオーターに少し点数を重ねましたけど、あの時点ではもう試合が終わっていましたので、しっかりあすに向けて切り替えていきたいと思います」
【3月15日】
―試合の総括を
「まずは三遠さんは素晴らしい内容のパフォーマンスで、きょうみたいな試合であれば、リーグ内でトップチーム、ベストチームなのではないかなと感じました。特にきょうはベンチが52得点を挙げるという素晴らしい結果、残念ながら、われわれはそこにマッチすることができず、負けという形になりました」
―3ポイントをかなり決められたが、ディフェンスでうまくいかなかったこと、やろうとしたことは
「冒頭でお伝えした通り、素晴らしいパフォーマンスでした。彼らのボールの動きが非常に素晴らしく、もちろん自チームはサイズの課題というのもある中、ミスマッチを突かれながらローテーションせざるを得ない状況で、相手もアシストが24本という素晴らしい内容でした。シンプルに常にディフェンスよりオフェンスの方が有利な競技なわけですので、ディフェンスがどうこうという以上に、三遠さんが素晴らしいオフェンスを展開したのではないかなと思います」
―30勝を目前に3連敗。次は首位の宇都宮が相手という状況の中、今必要なのはどういうことか
「全体的に全員がステップアップしなければいけない。特にベンチメンバー。きょうの試合も含めて、52対20という状況だったら非常に厳しいのではないかな。特に外国籍選手が1人いない中だからこそ、ほかがステップアップしなければいけない、得点にも貢献しなければいけない。きょうは富永以外の2桁得点は市場の11点ぐらい。正直こういう状況が続くと勝っていくのは厳しい。なので自信を持ってプレーするというところと、ただ自分たちもリーグのトップチームの一つである群馬に対しても、外国籍選手1人抜けて勝つという成績も残している。そこは自信を持ってプレーしなければいけないというところと、ポジティブに捉えれば今後の相手がほとんどプレーオフを争っているチーム。次の宇都宮ブレックスもそうなので、しっかり準備しようと思います」
―三遠との差が出た要素として、ピックアンドロールのスクリーンヒット、そこからのセパレーションは三遠のクオリティーがかなり高くて、レバンガはゴースト系とかスリップ系とかを使いながらもなかなかヒットしないというところがあった。ガード陣がやること、センター陣がやることというのがあると思いますが、そこをうまくセパレートしていくためには何が必要か
「おっしゃる通り、同じ意見だと思います。特に2日間の内容を含めて、われわれとしてももちろんピックアンドロールのオフェンスもそうなんですけど、やっぱりボールムーブメント、ボールの動きというのがここ最近なかなか出ていないところが一つの課題ではないかな。きっかけはピックアンドロールもあると思いますし、以前は20以上アシストしていたのが、きょうも15個のアシストにとどまっている。ボールムーブメントというのは、より自分たちの武器にしなければいけない。インサイドに入ったら、インサイドアウト含めて。3ポイントのアテンプトも、きょうも15本しか打っておらず、相手は33本。その違いというのは試合を通してだんだんだんだん積み重ねていくと、クオーターずつに見ると、やっぱりその差が出てきてしまう。今おっしゃった内容含めて、次まで2週間空きますが、自分たちの宿題の一つとしてオフェンスの課題かなというふうに感じます」