【一問一答】古林睿煬 ライブBPで153キロ WBCで大谷と対戦希望も「(抑えるイメージは)ないです(笑)」
ライブBPに登板し、好投した古林(中央)=撮影・桜田史宏
侍選出の伊藤&北山にもエール
日本ハムの古林睿煬投手(25)が3日、1軍キャンプ地の沖縄・名護でライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、万波中正外野手(25)ら主力野手を相手に20球を投げた。最速は153キロを計測し、安打性の当たりはゼロ。WBCの台湾代表にも名を連ねる右腕が順調な仕上がりを見せた。取材に応じた一問一答は以下の通り。
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ーライブBPで投げた感覚は
「きょう設定した目標としては、チームメートに当てないことを一番大切にして投げました。投球自体も全体的にまとめることできて、現時点で設定していた目標に達するような内容だったと思います」
ー投球内容で特に意識したことは
「当てないということにもつながるんですけど、きょうは基本的にストライクゾーンのほぼど真ん中ぐらいを目がけて投げて、打者に打たせるような感覚で。それで打者の反応を見る、といったところがテーマでした」
ー打者の反応は
「3人ともさすがというか。この時点で結構、仕上げてきているなという感覚。空振りも少なく当ててきている感じだったので、さすがだなという感じです」
ーWBCも控えている。そこに向けた調整は
「あと1カ月ほどのこの期間、打者に対しての投球感覚、テンポ感を今、つくっている途中です」
ライブBPに登板した古林=撮影・井上浩明
ー代表に選ばれたことについて、どのような思いか
「自分が選ばれただけではなく、各国も素晴らしい選手、メジャーで活躍している選手も選ばれているので、そういった人たちに対して、自分のできることをやって、メジャーの選手に挑戦するような気持ちです」
ーチームメートの北山、伊藤も日本代表に選ばれている。ライバルという形に
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「チームメートなので、2人とも代表で素晴らしい活躍をしてくれることを願って。お互いにいい大会にできたらと思うんですけど、いいピッチングが台湾相手じゃなければいいなと思います」
ー自身はどういうピッチングを見せたいか
「できる限り少ない球数で、できるだけ多くのアウトを取るというところです」
ー代表への合流予定は
「2月中旬に移動します」
ー合流までの期間、どのような目標で取り組んでいきたいか
「WBCが終わったらここに帰ってくるので、今年1年の土台となるようなものをこの短期間でしっかり築けたらと思います」
ーきょう手応えがあったボールは
「この1球というよりは、ストレートをしっかり投げ込むというところもテーマの一つだったので、全体的にスピードを含めてしっかり投げ込めたかなと。次回以降はもっと変化球もしっかりコントロールできるように上げていきたいです」

ーWBC日本代表で見ると、大谷らメジャーリーグを含めて一流のプレーヤーがいる。日本人選手で対戦したいバッター、楽しみにしているバッターはいるか
「対戦したいと名前を挙げるとしたら、やっぱり大谷選手ですね。今あれだけ活躍されている大谷選手と対戦してみたいというのは一つの思いです」
ー抑えるイメージはできているか
「ないです(笑)。もうすごすぎるのでちょっと、思い付かない」
ーきょう、WBC球を使用したか
「はい、使いました」
ーボールへの対応、アジャストはどうか
「オフから少しずつ投げてきて、まだ慣らしている途中なんですけど、あとは球種ごとにいろんな切り替えというか、コントロールの上でまだこれから調整していきたいです」
ーWBCの予選で日本とも対戦する。もし古林が日本戦で投げるなら
「内容関係なく勝てればいいと思います」
ー対日本を想定し、NPBでの経験で生かせそうな点は
「あります。あるんですけど、ちょっとここでは言えないかなと。自分の経験だけではなくて、台湾の方でも映像とかは見られて(データとして)使えるところなんですけど。スモールベースボールというようなイメージが強いんですけど、最近はパワーのある選手も日本にはたくさんいるので、そういったところもしっかりケアして対戦できたらなと」

ー日本で大谷以外に警戒するバッターは
「9人とも警戒しなければいけないチームだと思っています」
ー台湾で合宿もあった。そこで情報交換も
「まだその時は、自分のことを何かシェアしたりというよりは、チームが始まったばかりだったので、お互いのことを知る時間でした。まだそんなに深い話はしてないです」
ー古林にとって、WBCという舞台は
「WBCというのはすごい世界というか、みんなが熱狂する大会なので、ファンを感動させられるような試合ができる場所です」
ー過去のWBC台湾代表で記憶に残っていることは
「2013年の対日本戦の九回の盗塁。あそこがすごく心に残ってます」
ー台湾からすると、嫌なシーンだが
「そうですね、負けた試合なんですけど、そこが心に残ってます」
ー日本戦に投げて勝ちたいのか
「チームスポーツなので、自分1人がどうこうというよりは、やはりチーム全員で勝ちをつかみ取れれば。自分が投げる投げないは関係なく、勝つことが大切だと思います」
ー代表監督からは、もちろん先発でと伝えられているか
「まだ話し合っているところで。今月、また戻ってから突き詰めていくというところです」
ー2月3日に実戦形式で登板をするのは、例年より早いペースか
「そこまで早すぎるという感覚はなく、普通の範囲、自分の調整できる範囲内だと思っています」
