【一問一答】西川遥輝 親しい浅間の鋭い指摘に苦笑い「壁をつくらないでくださいと言われています」
フリー打撃をする西川=撮影・桜田史宏
若手時代に思っていたイケオジ選手は?
5年ぶりにチーム復帰した日本ハムの西川遥輝外野手(33)が29日、先乗り自主トレ先の沖縄・名護で取材に応じ、再出発の決意を表した。若手時代から絶大な人気を誇っているが、年齢を重ねて目指すのは「イケオジ」。親しい後輩の淺間大基外野手(29)と交わしたやりとりなども含む一問一答は以下の通り。
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ー先乗り自主トレ2日目。戻ってきた実感は
「ほとんど知ってる選手がね、いないんで。名前も覚えないといけないですし、覚えてもらわないといけないかなと思います」
ー初めて会った選手たちとどんな会話を
「スタッフもほとんど変わっているので。BP(打撃投手)だったり、BC(ブルペンキャッチャー)も知らない方が2人いらっしゃるので、僕もあいさつをして、名前を覚えるところから始めています」
ーこの2日間、キャッチボールは清宮幸と
「同じタイミングで沖縄に入っているので。まだ相手がいないだろうと思って」
清宮幸(手前)とキャッチボールをする西川
ー2日間、取り組んでコンディションは
「よく分かっていないですけど、悪くはないと思います」
ー今、確認していることは
「屋外でやることがほとんどなかったので、スパイクを履いて芝生、土の確認はしているつもりです」
ー16年目のキャンプイン。心境の違いは
「こうやって先乗り自主トレをするのも何年ぶりだ、という感じなので、昔を思い出しながらも、少し新鮮な気持ちでやっております」
ー先乗り自主トレでは野手最年長。最年長と言われるのは
「僕としては、頼りたい人が多い方がいいんですけど、そう(頼られる存在に)なれるようにやっていけたらなと思います」
ーどんなことを心がけて、若い選手と向き合っていきたいか
「僕が若い時は分からないことをすべて聞いたりしてきたので、そういう立ち位置になるのかなと思いますけど、僕も分からないことだったり、技術的な面でもいろんなことを若い選手に教わりながら成長できたらなと思います」
ーキャンプのテーマは思い描いているか
「本当に新しい自分を見つけたいと思ってファイターズに入っているので、新しい自分を見つける1歩目となればなと思います」
ー首脳陣、ほかの選手にも見てもらいたい、見せていきたいという感じか
「どちらかというと、見て学びたいというのが大きいかなと思います」
ー北海道から来るファンの方々とまた会える
「ファイターズを離れてからも、各球団に足を運んでくれるファンの方たちもいらっしゃったので。ただ、なかなか来られない方もいましたし、すごく久々な方たちもいると思うんで、そういった方たちにファンサービスできればなと思います」
ーほかの選手、チームメートから、西川さんが着けているサングラスが格好良すぎると
「スポーツサングラスを持ってきていなくて。それでああいったサングラスになっているんですけど、動きづらいというか。全然、見えないですし、スポーツサングラスにしたいです、早く」
ープライベートの時にかけているものか
「まあ、そうですね」
ーサングラスにこだわりがあるのか
「いやいやいや。今のサングラスですか? 全然、早くスポーツサングラスを着けて、見やすいサングラスでやりたいなと思います」

ー2月1日には変わっているか
「と願ってます」
ーまだ全員が集まっているわけではない。久しぶりに会いたい顔、見たい顔は
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「野球をやっていなかったわけではないので。昨年の交流戦で会っている選手もいますし、鎌ケ谷で会っている選手もたくさんいますので。そんなに久々という感じではないかなと」
ーあらためて16回目のシーズンに向けての決意を
「先ほども言いましたけど、新しい自分を少しでも早く見つけ出して、より進化できるように、このキャンプをやっていけたらなと思います」
ーハルキストとも言われたが、そのファンへ一言
「もう34歳になる年なのでね。皆さんが知っている西川遥輝ではないかもしれないですけど、イケオジの1歩目としてやっていけたらなと思います」
ーまたファンの皆さんはピンクのタオルとか、グッズを掲げていいか
「ファイターズならではなのかな、というふうに思いますので、そういうことも懐かしみながらのプレーになるかなと思います」
ーキャッチボール相手として、清宮幸には自ら声をかけたのか
「そうですね。相手がいないから、ということでお願いしました」
ーティーバッティングでは上川畑と一緒に練習して、アドバイスを送る場面も。コミュニケーションを大事にしているか
「僕と入れ替わりで入った選手で、話したことがないことはないですけど、あらためて同じチームになったので、プライベートのことも話しながら。こういった時ならではかなと思うので、コミュニケーションを取りながらやっています」
上川畑(左)の打撃練習で、ボールをセットする西川
ー守備練習は、外野の後に内野のショート、サードも。意図があるのか
「ファイターズの時からずっと続けていることなので。試合にそこで出るというより、体力だったり、足の使い方だったり、全ての面で生きるかなと思ってやっています」
ー新しい自分ということがテーマとしてある。この1年、勝負していくために何かを大きく変えないといけないか
「そういった気持ちもありますし、こうやってずっと続けていると、変えることって本当に勇気がいることなので。でもそこに思い切って踏み込むというのも本当に大事なことだと思います。いろんな意味で失うものもないと思ってやっているので、監督、コーチと話し合いながらになるとは思いますけど、新しい自分を見つけられたらということですね」
ーバッティングで大きく変えたいとか、思っているところは
「野球が本当に変わってきていると思うので。球場が小さくなっていたり、ベースが大きくなったりだとか。少しずつ野球の変化に付いていかないといけない。だからずっと同じことをやってもいけないと思ったのがきっかけです」
ー若い選手から教わってという話も。すでに誰かに聞いていることはあるか
「まだないです。ちゃんと外で練習したのはきょうが初めてなので。このキャンプを通して1軍、2軍、みんな顔を合わせると思うので、いろんな選手のバッティングだったり、守備だったり、走塁だったりを見ながら。あとはファイターズで教わっている守備だったり、ファイターズならではの走塁だったりというのもあると思うので、僕自身、教わりながらレベルアップしていけたら」
ー清宮(幸)選手会長から、いろいろ聞いたりは
「この自主トレの動きだったりは聞いていますけど。あとはスパイクについて、ポイントはダメですよと言われたり、注意を受けたり。はい、すみませんと」
ー清宮幸が最初に遥輝さんに声をかけてもらってうれしかったと。清宮幸の印象は変わってきたか
「5年離れて、選手会長になられるまで来ているのでね。成長を感じると思いますし、僕自身も落ちていくだけじゃいけないなというふうに思います」
ー新しい後輩もいる。距離感は
「近い年齢が浅間の世代しかいなくて。一緒にやっているのも浅間ぐらいで、今川が1年やっているぐらい。ただ1軍と2軍で全然一緒にやっていなかったので、ちゃんとしゃべっていたのは浅間ぐらい。浅間とよくしゃべっているんですけど『壁をつくらないでください』とずっと言われています」
ー淺間から言われていると
「僕はつくっているつもりがないんですけど。でも僕はもう壁を感じているので。なのに大基から壁をつくらないでくださいと。よく分からない」
ー後輩の方から寄っていくことは歓迎
「もちろんですね。まあ、行きづらいの分かりますね」

ーどんどん質問してくれれば、答える
「もちろんもちろん。みんな、なんと呼んでいいかも分かっていない状態だと思うので。好きに呼んでくれたらいいんですけど。ご飯とか一緒に行ったら、そのへん(の壁)も砕けてくるのかなと思うので、そういった機会も設けながら、徐々にやっていけたらなと思います」
ー西川会は復活するか
「復活って、もともとあったのかどうか分からないですけど(笑)。みんなと行ける機会があれば、行きたいですし、そういった機会を会長が設けてくれたらいいなと思います」
ー同期会はできたか
「結局、みんな自主トレに行っていると思うので、集合するのはこのキャンプが初めてです」
ー先ほどイケオジという言葉が。プレーでもプレー以外でもイメージしてる姿は
「分からないですけど、もう若手ではないのでね。まあ、老け込みたくないので、抗(あらが)っていけたらなと思います」
ー日本ハムで若手の頃にイケオジだなと思っていた選手は
「誰ですかね。飯山さんじゃないですか。飯山さんも若手以上にずっとノックを受けられていましたし、そういった部分で見習うことが本当に多くあったなと思いますね」
ー体が引き締まっているような感じがする
「動ける体にずっとしておかないといけないと思っているので、普通かなとは思いますけど」
ー食事など節制も
「好きなことをしています」
ーキャンプ1軍スタート。それだけ期待されている
「はい。頑張ります」

ー気持ちも上がるのでは
「そうですね。でも落ちるしかないのでね(笑)。生き残れるようにやっていきます」
ーティーバッティングは最初、右で打っていた
「もう10年ぐらいやってます。まあ、朝起きて歯磨きするような感じです」