清宮幸太郎 クリスマスで連想するものは…「もう最高。欠かせないですね」
サッカーの2026年W杯日本代表ユニホームを披露する清宮幸=撮影・桜田史宏
スポーツショップでトークショー
日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が19日、札幌市内のスポーツショップで行われたトークショーに登場。来場者には少年少女の日本ハムファンが多く来場。清宮は子どもたちからの質問に答えたり、抽選の当選者たちと一緒に記念撮影を行ったりと、ふれあいのひとときを楽しんでいた。
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清宮が契約を結んでいる、アディダス社によるイベントで、トークの最中には上着を脱いで、来年6月に開幕するサッカーW杯で日本代表が着用する新ユニホーム姿になるというサプライズを披露。「『ベスト8の壁』があると思いますけど、みんなでこれを着て、ひとつになって戦えたら」と、森保ジャパンへのエールを口にしていた。

あの投手から「対戦したい打者」に指名されまして
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この日は自らがサプライズを巻き起こしたが、16日には逆に自身へのサプライズな出来事が発生した。来季から楽天でプレーする前田健太が、入団会見で対戦したい打者を問われた際、清宮の名前を挙げたのだ。
10年間にわたってメジャーで戦ってきた、日本を代表するピッチャーから受けた指名。「うれしかったです。何度か球場でお会いしたことがあって、ごあいさつをさせてもらっていたんですけど、まさか名前を挙げてもらえるとは思っていなくて」と、喜びの表情を見せていた。
楽天のユニホーム姿を披露する、来季11年ぶりに日本球界復帰を果たす前田
中1のとき、テレビ番組で男の約束「プロになったら」
11歳の年の差があり、NPBでのプレー期間は重複していない2人。だが、実は過去に対戦した経験を持っているという。「僕が中学1年生のときに(テレビ)番組で対戦して、そのときに『プロになったら対戦しようね』と言ってくれて」。前田が投じるボールを前に打ち返せれば勝利というルールで対戦した結果、セカンド方向へゴロを放った清宮に軍配が上がった。「すごい球だったのを覚えています。変化球がすごくて、真っすぐもすごかったです」
長い年月を経て、今度はプロの世界での勝負となる。「楽しみたいです。僕も1軍で戦って、勝負できる状態になっていたいです」と、日米通算165勝右腕との対決実現を心待ちにしている。

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このトークショーで、年内のイベント出演はひと段落。目前に迫ったクリスマスは、実家で家族と過ごす予定だという。七夕には家の中に笹を飾るなど、季節行事には積極的に取り組んでいる清宮家は、クリスマスにも力を入れているそう。「この前家に寄ったらクリスマスツリーがあって。外でイルミネーションもやっていますし、押したら踊るサンタも置いてあります」。トークショー内では、クリスマスといえば、という質問に対し、過去にもらったプレゼントではなく、真っ先に「チキン」と回答。「もう最高。(食卓に)欠かせないですね」。家族とともにしっかりと英気を養って、来るべき来季の活躍につなげていきたいところだ。
プレゼントコーナーで赤ちゃんを見て、笑顔の清宮幸(中央)