ファイターズ
《ハム番24時》12月5日
新たにミズノ社のブランドアンバサダーに就任した郡司が、いきなりの珍要求だ。この日、大阪の同社で行われたアンバサダーミーティングに初参加。バットやミットなど、商売道具の細かい確認を行いつつ、〝郡司モデル〟の帽子の作成も依頼したという。
郡司といえば、自他ともに認める頭の大きさが特徴の一つ。標準的な日本人男性のサイズが57センチのところ、チームで一番大きい62センチを誇る。今季、ONE PIECEコラボイベント開催時にヒーローとなり、斎藤、石井とお立ち台でかぶった麦わら帽子が、1人だけ入らないアクシデントもあったほどだ。
「練習用の帽子も、でっかいのを作ってくださいと言いました。フリーサイズでも僕は入らないので。郡司に対応するフリーサイズを作ってくださいと要望しました。世には出ないかもしれないですけど、特注されるかもしれないです」。アンバサダーの特権を生かした特大帽子の完成を心待ちにしていた。
ちなみに、大きいのは頭だけではなかった。同ミーティングで足型を測定したところ、足のサイズも29センチと判明。「大きいですね、って言われました。男性の平均が25.5(センチ)と言っていたので。あらためて自分のデカさを知りました。僕は、末端が全部デカいんですよ。頭、手、足がデカい」。それでも、「全部、対応してくれそうです」と、それぞれの大きさに合ったシューズやグラブを用意してもらえるそう。全て〝郡司サイズ〟の特注品でカスタマイズされた来季は、今季以上の大活躍が見られるだろう。