ファイターズ
2025/11/26 19:50 NEW

【一問一答】池田隆英 来季の復権に向けて自己最大の増量敢行「挑戦みたいなところはあります」

契約更改を終え、会見する池田=撮影・小田岳史

求めるのは強いボール

 日本ハムの池田隆英投手(31)が26日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉を行い、500万円減の年俸5200万円でサインした(金額は推定)。今季は6月下旬に登録を抹消されると、再昇格を果たせないままシーズンが終了。悔しさを味わったセットアッパーは、来季の反撃に向けて球速アップを図るべく、自己最大級の増量に挑戦中だ。会見での一問一答は以下の通り。

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―サインはしたか
「はい」

―サインした時の心境は
「話し合いが終わって落ちたので、やり返したろうと思ってサインしました」

―球団からかけられた言葉は
「振り返ってみてどうだったかという問いに対して、物足りないという話をした時に(球団と)同じ意見だったので。来年やり返してやろうと、今はそういう気持ちですね」

―悔しさの残るシーズンで学んだこと、逆にプラスに持っていきたいことは
「いろいろと試しながら投げましたけど、そんなことより最後、ラストピースになりきれなかった、状態を上げきれなかったところにすごく悔しさがあるので。1年間を戦うのは難しいですけど、その中でもしっかりコンディションを保って、1年間戦えるようにと、今は思っています」

―今季の経験を経て、来季はどんなピッチャーになりたいか
「またチームに勢いを付けられるような、そんなピッチングができればなと思います」

―オフに強化したいところは
「特別はなくて、全体的に強くするというところ(の意識)を持って、取り組んでいきたいと思っています」

―来季の勝ちパターン入りへの思いは
「もちろん投げるなら勝ちパターンで投げたいですし、負けている展開であってもチームを勝ちに導けるような、勢いを付けられるような、そんなピッチングができればなと思います」

―ファンに向けてメッセージを
「今、話した通り、ラストピースになりきれなかったので、しっかり状態を上げてファイターズの優勝に、その一員になれるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

―夏場以降、調子が上がらなかった要因は分析できているか
「いろいろ重なったなと。コンディションもそうですし、コントロールもそうですし。でもコンディションも上がれば、そのへんもしっかり整っていくんじゃないかなと思います」

―勤続疲労もあったのでは
「本人的にはあまり感じてなくて、だからどうしたらいいんだろう、というのは正直。バイオメカ(ニクス)含め、サイエンティスト含め、アナリスト含め、いろいろ相談しながら生活していましたけど、来年につながる日々にはなったかなと」

―バイオメカニクスということは、肘に負担がかからないようなフォームを研究しているか

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