コンサドーレ
2025/11/08 15:05 NEW

コンサドーレ 町民スキー場のネーミングライツ取得を発表

「コンサドーレ仁木スキーパーク」のリニューアルオープン発表会見に出席した河合CRC(右)=撮影・宮西雄太郎

コンサドーレ仁木スキーパーク

 2023年4月から仁木町と包括連携協定を結んでいる株式会社コンサドーレは8日、2年間休業していた町民スキー場のネーミングライツを取得し、2025年シーズンから「コンサドーレ仁木スキーパーク」としてリニューアルオープンすることを発表した。また株式会社まちのミライは同協定を締結し、河合竜二代表取締役社長(47)が大分戦の試合前に会見を行った。

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 地域に寄り添い、資源の活用と町の魅力発信の一助となる。スキーパークに生まれ変わる町民スキー場は、1972年札幌冬季五輪で日の丸飛行隊として金メダルを獲得した笠谷幸生さんらを輩出した歴史ある施設だ。

 会見に出席した佐藤町長は「人口減少や少子高齢化で街の施設を維持することは厳しい状況だったが、良きパートナーと巡り会い、さらなるスキー場の魅力を引き出せる。新たな環境で子供たちに親しまれ、多くの観光客の方々にも使ってもらえれば」と地域の活性化に期待した。

 また、町民生活の質向上や健康増進を目的に協定を締結した河合社長は「スポーツ振興や観光で、協定に基づく取り組みを具体的な形で実現したい。仁木町と共に未来づくりに貢献します」と、町おこしへの意気込みを語った。

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