2025自己採点~田宮裕涼の場合~「感謝したい人は寅威さんですかね。いいところを褒めてくれる」
日本ハムの長い戦いが終わった。宿敵のソフトバンクと終盤まで優勝を争い、CSファイナルでも激闘を演じた。道新スポーツデジタルでは選手個々の成長や奮闘に焦点を当てた「2025自己採点~の場合」を不定期連載する。取材班が「俺が選ぶチームMVP」「お世話になった人、感謝したい人」などのテーマに沿って聞いた。


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「ん~75点!(100点に)足りなかった部分を言います。1年間、1軍にいられなかったことと、去年より成績がちょっと良くなかった。チームが優勝できなかったからです」

「僕は(6月15日の広島戦での人生初)サヨナラホームランしかないです。あれは本当に〝大鮮明〟ですね」

「技術のレベルアップ。キャッチング、バッティング、あとランニング。足を速くしようと。(今季は)盗塁が少なかったので(2盗塁)。塁に出ていなかったのもあるんですけど。来年もう一回、走りますって感じで。ランニングのトレーニングをしたいなって思います」

「感謝したい人は(伏見)寅威さんですかね。やっぱり一緒にやっていましたし、アドバイスとか聞いたらしてくれる。見てお手本になることがたくさんある。同じキャッチャーとしてすごい勉強になりますし、『裕涼、最近、良い感じだね』とか褒めてくれたりするので。『ブロッキング、落ち着いてきたよね』とか、いいところを褒めてくれるし、こういう感じの方がいいんじゃない、とかアドバイスもくれるので」

「(伊藤)大海さんですね。余裕で。今年も大海さんでしょ。後半(バッテリーを)組むことができて、やっぱりいいボールを投げていましたね。すごかったですね。気迫も違うし。大海さんはどう思っているか分からないですけど、基本、僕がサインを出して、首振った時は、大海さんお願いしますって感じにはなります。そこは思い切って任せています。大エースのことは信頼しています。僕なんかがサイン出すより。本当にスーパーエースです。僕が(ボールを)受けていいのか分からないくらいです(笑)」