ファイターズ
2025/10/20 22:55 NEW

進藤勇也 大一番で達を好リード 「すごく大きかった」と感謝する伏見の存在

スタメンマスクをかぶり好リードをみせた進藤=撮影・松本奈央

2025  パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第6戦 日本ハム1-2ソフトバンク(10月20日、みずほペイペイドーム)

 日本ハムの進藤勇也捕手(23)が、悔しすぎる敗戦を胸に刻み、来季の飛躍を誓った。チームの運命が懸かった大一番に「8番・捕手」でスタメン起用され、フル出場。先発の達ら投手陣を好リードしたが、打席では3打数無安打と期待に応えられなかった。

本当、悔しいですね

 「本当、悔しいですね。ここまで(アドバンテージを含む)3敗したところからつないでもらって、3勝3敗というところで、あと1個、勝てなかった。悔しいなと思います」

【ファイターズ 関連ニュース一覧】

 CSファイナルステージ第1戦から、中4日で再び達とバッテリーを組んだ。「本当に気持ちの入ったボールを投げてくれていましたし、要所要所、よく踏ん張ってくれた。全然、中4日と分からないくらいの、本当に力の強いボールが来ていました」と、右腕の球威を感じ取り、直球を生かして好投を引き出した。

浮ついて入りそう→難しさ感じたが

 大卒2年目の今季は、プロ初ヒットこそ放ったものの、1軍では13試合の出場にとどまった。ポストシーズンでの先発マスクに「何かこう、ちょっと浮ついてゲームに入りそうだった」と、難しさを感じていた。

ロッカーが隣の優しい先輩は

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい