【一問一答】達孝太 すぐさま来季を見据える 「きょうの夜からトレーニングがスタート」
中4日で先発し、気迫の投球をみせた達=撮影・松本奈央
■2025 パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第6戦 日本ハム1-2ソフトバンク(10月20日、みずほペイペイドーム)
日本ハムの達孝太投手(21)が、中4日で先発し六回途中6安打2失点(自責1)。今季大きな飛躍を遂げた高卒4年目右腕が、大舞台で堂々たるピッチングを見せた。試合後の一問一答は以下の通り。
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―ピッチングを振り返って
「フォーク良かったですね。フォークは分かっていても打てないようなフォークだったと投げていて感じたので、来シーズンもそんなフォークを投げられたらいいなと思います」
―登板間隔中4日で疲れは
「そこはあまりなかったですね。投げているうちの疲労感はいつもの登板よりあったかなって感じです」
先発登板の達=撮影・岩崎勝
―緊張や心の動きは
「その辺は特に変わりなく、もう試合か、って感じでしたけど(笑)。そんな感じでした」
―球場の応援のボルテージが前回より高かった
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「そうですか? マウンドにいるとあまり分からないですね。ベンチ帰るとすごいなって思いますけど、マウンド上ではそんなに感じていなかったですね」
―新庄監督が常々経験と話をするが、今後に繋がりそうか
「いやあ、本当に1戦目という大事なところと、最後の決まるってところ両方経験できたので、すごくいい経験だなと思いますし、いいターニングポイントになったなと思います」
―シーズントータルでどこが成長できたか
「う~ん。そうですね。本当全部だなと思いますね。今年実際、1軍で1年(ローテーションを)回っていろんなことを経験しながら最初は勢いでいけた部分も疲れがたまってきたらいけなくなる部分もあるので。そういう部分ですね」

―目の前でソフトバンクがCS優勝を決めた
「でも、ここからは来シーズンに向けてきょうからスタートするので、ポジティブに捉えて。ホークスはこれから先、試合があってなかなか自分のトレーニングに励めないと思いますけど、ファイターズは成長できると思うのでポジティブに」
―きょうから再スタート
「きょうの夜からトレーニングがスタートするので」
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―いいターニングポイントとなったと話していたが
「今がターニングポイントっていう捉え方ではなくて、のちのちあそこがターニングポイントだったな、っていうような感覚になるような試合だったので。そんな感じです」
