ファイターズ
《ハム番24時》10月20日

CSファイナルステージ第3戦に先発し、8回無失点の快投で勝利投手となった伊藤は、登板後に「(後輩の達、福島から)あおられながらマウンドに向かいました。なんか『僕ら抑えましたよ』みたいな雰囲気だった(笑)」と暴露した。
達に真相を聞いてみたところ「僕は、全然あおっていないんですよ。たぶん、福島です(笑)」と、自身にかかる疑惑を否定し、同期右腕の〝単独犯〟だと証言した。
片方だけの意見を聞くのは良くないと思い、福島にも話を聞いた。すると、すでに前出の内容を書いた18日の当コラムを読んでおり「福島、めっちゃあおるやつみたいになってますね」と笑いながら、「あおっているつもりはないです。というか、達も絶対にあおっています。あおった顔はしていました」と〝共犯〟を訴えた。
どちらが正しいのか、もう一度、伊藤に確認したところ、「達は、目があおっていました」と、共犯説が濃厚となった。
ちなみに、福島には山県からも「福島が、『山県さんにかかっていますよ』みたいにプレッシャーかけてきた」とタレコミが入っている。これについては観念したように「ご飯を食べているときに、山県さんがスタメンって言っていたので、『じゃあ、それはホームランですねー』って言っただけです。ホームラン打ったら勝てるので、とは言いました」と白状した。
先輩たちをあおる度胸満点の2人。将来が楽しみだ。