ファイターズ
2025/10/20 21:35 NEW

【プレーバック】2025  パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第6戦 日本ハム1-2ソフトバンク(10月20日、みずほペイペイドーム)

九回2死、ソフトバンク・杉山に打ち取られた清宮幸=撮影・松本奈央

4番・郡司が一時同点の適時二塁打放つも

 敵地で3連勝して逆王手をかけた日本ハムは、勢いそのままに第6戦に臨んだが、ソフトバンクに1ー2で敗れ9年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった。先発した達孝太投手(21)は六回途中6安打2失点(自責1)と試合をつくったが、援護に恵まれなかった。打線はソフトバンクの絶対エース・モイネロ投手から序盤に3本の二塁打を放ち、1点先制された後の四回に「4番・三塁」でフル出場した郡司裕也捕手(27)の適時二塁打で同点に追いついたが、これを最後に相手投手陣から安打を放つことはできなかった。

 達は三回1死から内野安打で走者を背負うと、続く左前打で一、二塁とされ、1番・周東の一ゴロを清宮幸太郎内野手(26)が悪送球し、その間に先制された。1-1の五回は、先頭の6番・山川を四球で歩かせ、連続空振り三振で2死としてから、3連打で決勝点を与えた。

 CSで4本塁打8打点と当たりまくっていた主砲フランミル・レイエス外野手(30)は、この日4打数無安打2三振と、完全に封じ込められた。同点打の郡司が2二塁打と気を吐いたが、追加点を奪うことはできなかった。

  試合詳細はコチラ

日本ハムの先発は達
 
三回1死一、二塁、ソフトバンク・周東の一ゴロの間に先制点を許した達(右)

 

四回1死二塁、同点の適時二塁打を放った郡司

 

五回2死満塁、ソフトバンク・川瀬に勝ち越しの適時打を許した達(右)

 

六回途中から登板し、火消しに成功した玉井(左)が達に迎えられる

 

八回、4番手で登板した斎藤

 

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