西川遥輝 〝復帰初戦〟は4三振も、北の大地で再スタート キャンプ中に感じたチームの進化
「6番・中堅」でフル出場した西川=撮影・桜田史宏
■オープン戦 西武0-2日本ハム(3月4日、エスコンフィールド北海道)試合詳細はコチラ
F戦士として立ったエスコン
背番号7が、北海道に帰ってきた―。日本ハムの西川遥輝外野手(33)が「6番・中堅」で先発し、日本ハム復帰後〝エスコン初出場〟を果たした。結果は4三振と、ほろ苦いものになったが、また新たな一歩を踏み出した。
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打席に立つたびに、かつての応援歌が鳴り響いた。「懐かしかった」。5年前と変わらない声援に、感謝した。そして「きれいだった」と、新たな本拠地となるエスコンでの2時間46分を振り返った。

貫いた新庄監督からの指令
前日3日の練習で新庄監督から受けた指導の影響もあったのか、珍しく4三振を喫するなど〝復帰後エスコン初安打〟とはならなかったが、長打を求める強いスイングは貫いた。
六回、西武の与座と対峙(たいじ)した第3打席。カウント3ボールからの4球目を力強く振り抜いた。結果はファウルとなったが、積極果敢な姿勢を見せた。「バッティングは難しいね」。春季キャンプから始まった長打重視のモデルチェンジへ、まだまだ道半ばだ。
目を細める清宮幸の成長
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西川にとっても、特別なシーズンとなる。ヤクルトを戦力外となり、5年ぶりに古巣に戻ってきた。ここまで実戦で3本塁打を記録するなど、首脳陣も認めるアピールを見せ、若いチームに刺激を与えている。
そして、西川も後輩たちから刺激を受けている。2年連続リーグ2位という成績が示すように、5年前から大きく成長していた。選手会長を務める清宮幸について「幸太郎が一番変わった。チームのことを考えるようになった」と、その成長ぶりに感銘を受けていた。
試合終了後、チームメートとハイタッチを交わす西川(中央)
まだまだ負けられない
それだけではない。知識も豊富で、練習の虫でもある西川だが、各選手のトレーニングの質が向上しており「良い意味で目立たない」という。そういった日頃の姿勢からも、チームの進化を感じ取っている。
不退転の覚悟で挑む2026年。遅れを取るわけにはいかない。着実な進化を遂げている日本ハムに加わった西川。新たな選手像をつくり上げて、優勝へのピースとなる。
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ハルタク! 試合前のアップで中島(左)と並んで走る西川