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2025/09/27 12:00 NEW

矢沢宏太 好守連発の裏にあった伏見&松本剛の助言 新庄監督の「下手くそ」発言もプラスに

六回無死、右翼線への二塁打を放った矢沢(左)=撮影・松本奈央

■パ・リーグ25回戦 日本ハム8-5西武(9月26日、ベルーナドーム)

新庄監督の助言でマルチ安打

 日本ハムの矢沢宏太投手兼外野手(25)が「1番・右翼」で先発し、華麗な守備と二塁打を含む2安打2得点で勝利に貢献した。

 打撃は、試合前の新庄監督からの助言を生かした。

 「『タイミングを早く取って、もう少し前で打って』と言われました。バッティング練習でも、きのうからすごい感じが良かったですし、(打撃コーチの)横尾さんにも『マジで良いと思うよ』と話をしてもらっていました。きょうは、ちょっとタイミングを取るのが難しくて、ベンチでもずっとタイミングを取りながらやっていたので、(結果が出て)良かったです」

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守ってはファインプレーを連発!

 ただ、この日は打撃以上に、守備で魅せた。まずは二回2死。西武・西川の右翼線への飛球を、快足飛ばしてジャンピングキャッチ。五回1死では、再び西川が放った右翼後方への難しい打球を好捕し、先発の加藤貴を助けた。どちらも、捕球後にフェンスと接触するギリギリのファインプレーだった。

五回1死、西武・西川のフェンス際への飛球をキャッチする矢沢=撮影・岩崎勝

 

忘れられない〝あの日〟の恐怖

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