【一問一答】柴田獅子 15日の西武戦に先発 重圧かかる優勝争いも「いつも同じ気持ちで投げられています」
15日の西武戦に先発する柴田=撮影・桜田史宏
今季3度目の先発マウンドへ
日本ハムのドラフト1位ルーキー・柴田獅子投手(19)が15日、エスコンフィールド北海道で行われる西武戦に先発する。1軍での先発は9月3日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)以来、今季3度目。非凡な才能を秘めた右腕が、優勝争いを左右するマウンドで白星を引き寄せる。登板に向けた一問一答は以下の通り。
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―中11日での先発。調整は
「順調です。はい」
―西武打線の印象は
「まだ対戦したことがないので、どういう対応されるのかが楽しみです」
―球数の上限は
「まあ、前回と変わらないんじゃないですか。たぶん。あまり言われていないです」
―出力を上げて投げるか
「そうですね。本当にそういう感じでいくかもしれないです」

―緊張はするか
「まあ、緊張感と言われればそうかもしれないですけど、本当に投げられることだけに(集中して)。相手と対戦できる楽しみが大きいかなと思います」
―優勝争いの中でのマウンドを任されることは
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「1軍で優勝争いではない時に投げたことがないので分からないです。実際、いつも同じ気持ちで投げられていますね」
―おじいさんがライオンズファン。名前にも獅子とついている。西武と対戦することについて、特別な感情はあるか
「僕には何も気持ちはないです(笑)。おじいちゃんの話なので」

―現在、バッティングはどう調整しているのか
「残留(練習)の時にバッティングはしていますね。チームでいる時はしていなくて、残留で時間があった時にやっています」
―打席に立ちたい気持ちもあるか
「結構、出てきていますね。(1軍では)立たなくなったので。それがあった方が良いかなと」
―5回は投げたいか
「投げたいです。もちろん」
―そのためにできることは
「見せ方じゃないですか。まだまだいけるという感じで。球数が多くてもそういう感じがあれば投げられるんじゃないかなと思います」

―三振を狙いにいくと球数が増える。長いイニングを投げるために打たせて取りたいか
「もともとその気持ちなので。その上で空振りが多かったり、三振数が多ければいいかなという感覚です」