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2025/08/23 20:20 NEW

【一問一答】柴田獅子 プロ初ホールド 「さすがに緊張はします」 マウンドで笑顔だったワケ

プロ初ホールドをマークした柴田=撮影・小田岳史

■パ・リーグ21回戦 ソフトバンク3-8日本ハム(8月23日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムのドラフト1位・柴田獅子投手(19)が3点リードの六回からマウンドへ。負けられない天王山第2戦で、2回⅔を投げて1失点とプロ初ホールドを挙げた。今後は、24日に出場選手登録を外れ、1軍に帯同しながら調整する。試合後の一問一答は以下の通り。

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―最後、八回は投げ切りたかった
「(その気持ちは)もちろん、あります」

―実績のある打者が並んでいたが、抑えてやろうと
「もちろんありましたけど、逆にあれで良かったのかなって思います。本当にレベルが桁違いの一流の選手たちだったので、すごいなと思いました」

―レベルの違いを感じたところは
「僕がバッターをしているので、捉え方とか、ピッチャーの球を見て、どういう反応されてるんかな?と思ってたら、バットが軽そうというか、動きがめちゃくちゃ軽そうに見えて、投げる球がなくなるんですよ。だから、そこをすごく感じました。バッターとして見てて。ピッチャーで投げながら、どういう反応すんのかなって。違いましたね」

―八回2死一塁から、山川に安打を許したのは
「フォークです」

―対応力を感じたか
「僕もちょっと抜けちゃったんですけど、それでもあれをヒットゾーンに持っていかれたので、本当にそういうレベルの高さを感じました」

―球界屈指の好打者・近藤との対決もあった
「自分の真っすぐを試したかったんですけど、本当にファウルを取るつもりで投げていて、あれを(八回に)センター前にはじき返されて。ファウル取れるかなと思ったんですけど、やっぱ無理だと思いました」

2回⅔を投げて1失点と好投した柴田=撮影・宮永春希

 

―新庄監督が昨年のドラフト会議で、ソフトバンク・小久保監督とくじを引き合った因縁も踏まえた登板と話していた

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