【一問一答】今川優馬 大好きなONE PIECEとのコラボに発奮「(活躍を)尾田さんまで届けたい」好きなキャラは…
三回、今川が2号ソロを放つ=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ21回戦 西武4-5日本ハム(9月13日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの今川優馬外野手(28)が、「2番・中堅」で先発し、2号ソロ含む2安打1打点で、チームの劇的なサヨナラ勝利に貢献した。一問一答は以下の通り。
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―右方向への本塁打。感触は良かったか
「はい。ファームでやってきたことがずっと出ているので、すごく良いです。きょうは、横尾さんがずっと、『空振りしても良いから』と声をかけてくださって、2打席目、ファーストスイングで思い切っていけたので、横尾さんの後押しの声がすごく大きかったなと思います」
三回、今川がソロ本塁打を放つ=撮影・井上浩明
―きのうは無安打。きょうに懸ける思いは
「もう本当に、きょう打たなかったらまた、ファームもあるかなというぐらい、それぐらい覚悟を決めて打席に立っていたので、きょう打てたのはだいぶ、自分にとってもデカいです」
―プレッシャーは、どう感じるか
「試合前は、本当にめっちゃ緊張しますね。毎試合、毎試合。毎試合勝負だと思っているので、きょう打たなかったらやばいなという危機感を持ちながら、打席に立っています」
―優勝争いの緊張と、自分のことの緊張。どのぐらいのバランスか
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「どっちも同じぐらいです。試合に出ているからには勝ちたいですし、優勝したいので、きょうも試合終盤はずっとドキドキしながらベンチで見ていたんですけど、でもやっぱり、自分が試合に出て優勝したいという気持ちが一番大きいので、まずは自分がしっかり結果を残すこと。自分が結果を出せば、チームの勝利にも近づくと思うので、そこが大きいかなと思っています」

―バットを短く持つのは、どういうときか
「僕の中で、基準は特に設けてはいないんですけど、感覚というか。きょうに関して言えば、常にクイックモーションのピッチャーだったので、それにしっかりコンタクトするために、バットを短く持ったりとか。あとは球速帯だったり、変化球の種類とか、ピッチャーによってなんですけど、そこは自分の感覚で、長く持ったり短く持ったり。なるべく短くは持ちたくないですね。それだけに頼りたくはないので。ゆくゆくは、長いバットをしっかり扱って、絶対長いバットの方がボールは飛ぶので、なるべく短く持たないように、これからしていければいいなと思います」
―その感覚は、2軍でつかんできたか
「そうですね。いろいろ試しながら、それこそ横尾コーチともいろいろ話しながら、試してきたので、横尾コーチの存在は大きいです」
―きょうもワンピースに絡めたコメントを出していた。好きなキャラは
「ずっと、シャンクスが好きでした。今、シャンクスにこんなつながりがあるのか、とか、そういう考察を見るのが好きなので。このワンピースコラボ期間、打ちまくりたいですね。(作者の)尾田さんまで届けたいですね」
三回無死、2号ソロを放ち、ファンからの声援に応える今川