《SHINJOの信条》ああいうミスがないようにして、姿で見せてもらわないと

■パ・リーグ24回戦 日本ハム2-3オリックス(9月7日、京セラドーム大阪)
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
―(試合を振り返って)
「粘り強かった。オリックスさんが。さすが、岸田監督の(七回1死一、三塁で)太田くんに代えての西野くん。あれは素晴らしかったですね。西野くんもよく結果出したし」

【福島蓮 走者残して悔しい降板「チームが勝てるように。負けないようなピッチングをしたい」】
―今季初先発の山下がすごい球を投げてきた
「もっともっと伸びますよ。同じ福岡出身としてはもっと伸びてもらわないと。普通にストライクゾーンに放っていたら、なかなか打てないですよ。出所も見づらいし」
―その山下から2点を奪い、序盤はいい形で試合を進めたが
「まあまあ、この時期は何を言おうが勝たないことにはね。1打席目に狙い球が来て、1球ファウルにしたらまた切り替えて。切り替えることがいつも言うように大事なので。あと18試合。どうあがいたって結果が出ない時は出ないですよ。出る時は出る。準備だけはしっかりさせて、戦っていくしかないかな」
【上原健太 20試合連続無失点 謙虚な姿勢変わらず「運が8割だと思います」】
―清宮幸が久々に一発
「ねぇ。9カ月ぶり?(笑)。1カ月ぶりか。1カ月は長いね。記憶をたどっても分からなかった。誰から打った? もしかしたら高橋(光成)くんから打ったのかな~みたいな話をしていたら、打った。きのうの走塁ミスもしっかり注意してね。もう僕と一緒にやって4年目。ああいうミスがないようにして、姿で見せてもらわないといけないのでね。ちょっと太ってきていない? 大丈夫?(笑)。インスタで食事の動画を上げるたびに、大丈夫か? と思う。きょうこれ食べましたと。油っこい、油っこいと思いながら(笑)。あと18試合、あっという間だと思うので、誰が活躍しそうかを考えてまたオーダーを組んで勝ったら温泉に行きます」
【4年連続2桁の清宮幸太郎 心に残っている〝ギータ〟からの言葉「お前のそのキャラクターが…」】
―4ゲーム差は射程圏内か
「5連勝して5連敗したら分からないし。話は変わりますけど、きょうの山本くん(ドジャース)、ノーヒットノーランしていて、最後(九回)に2アウトからホームランを打たれて、オレだったらどうするんだろうと。4連敗していて、中継ぎピッチャーもあまりよくなくて。前の日もサヨナラを食らっていて、ホームラン打たれた時点で112球だったんですよ。わぁ~オレは行かせる(続投させる)なと思って、あと1人。行かせてね。難しいですよね。みんななら行かせますか? 112球で中5日。行かせるね。決まり!」
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