【一問一答】北山亘基 6回2失点も…移動トラブルのチーム救えず「悔しさは残ります」
6回2失点の粘投を見せた北山=撮影・松本奈央
■パ・リーグ22回戦 日本ハム0-2オリックス(9月5日、京セラドーム大阪)
日本ハムの北山亘基投手(26)が6回2失点(自責1)で5敗目(8勝)を喫した。試合後の一問一答は以下の通り。
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五回1死一、三塁から先制を許した北山(中央)のもとに集まる日本ハムナイン
―投球を振り返って
「先制点を与えた部分は、タイムリーでの失点ではなかったので、仕方ない部分はあったんですけど、その後の西川選手のタイムリーは、ちょっとあそこで断ち切っておけば、1点差だったら、こっちのチャンスの場面での相手の心持ちも変わってきたんじゃないかなと思いますし、きょうの唯一の反省点としては、そこかなと思います。全体的にはスタートからリズム良く投げられましたし、比較的バランスの良いフォームで投げられていたので、そこは良かったんじゃないかなと思います」
―チームの到着が遅れ、試合時間が1時間半延びた。どう準備していたか
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「いつも通りの試合時間、もし(チームが)順調に来られて、間に合って試合が始まったときに合わせて準備はしていました。そこから思ったより時間が延びて、試合まで待つ形にはなったんですけど、自分の中でアップは完全に終わらせた状態で待っていたので、そこまで難しい部分はなかったです。その間、ずっと集中しているわけにはいかないので、うまく気持ちを切って、また試合前にもう一回入れ直してという形できょうは入ったので。スタートは良い形で抑えられているので、入りは問題なかったので、良い経験にはなったなと思います」
―いつも以上に、自分が何とかしたいという気負いはあったか
「ありましたね。きょうの打線の雰囲気を見ても、移動後ということもありますし、なかなか簡単に点が入る雰囲気ではなかったので、最初の1点が結構、左右するなというのは自分の中であったので。何としても先制点を与えたくないという気持ちでは投げていたんですけど、結果、タイムリーではない形ではあったんですけど、そこを許してしまったというのは悔しかったですし、そこでもう一回、切り替えて1点で止めておけば、もうちょっと可能性は広がったんじゃないかなと思うので、悔しさは残ります」
六回、力投する北山=撮影・井上浩明
―自身は、きのう入ったか
「そうです。前泊で」
―試合前に広報と確認をしていた
「全体が何時に着いたら何時に試合が始まりますか、という逆算で、食事のタイミングもありますし、試合前のキャッチボールのタイミングもあるので、どういうタイミングになるかなという確認はしました」
チームの到着が遅れる中、試合前にグラウンドの様子を見に来た北山
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