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2025/08/23 15:00 NEW

北山亘基 天王山初戦のマウンドで感じたこと 「みんなでつかんだ感じの勝利」

22日のソフトバンク戦に先発し、六回途中3失点と粘投した北山

激闘の第1ラウンドから一夜

 日本ハムの北山亘基投手(26)が22日のソフトバンク戦(エスコンフィールド北海道)に先発し、六回途中3失点と粘投。一夜明けた23日の練習後、取材に応じ、登板を振り返った。

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ほどよい緊張感でマウンドへ

 ゲーム差3・5で首位ソフトバンクを本拠地に迎えての3連戦。初戦の先発を託された北山は、試合前から落ち着いていた。

 「気負っても(状況は)変わらないですし。確かにいつもより緊張感ある雰囲気でしたけど。歓声も多いですし、違いはあるんですけど、試合前からガチガチとかはなかったです。むしろ開幕した1発目の試合(4月2日のソフトバンク戦)の方が緊張しましたね。ほどよくは緊張しますけど、いきすぎた緊張はパフォーマンスが落ちちゃうので。いい緊張感を保っていました」

近藤を151キロ直球で見逃し三振!

 二回に2本のソロ本塁打を浴びて先制点を献上したが、三回1死二、三塁のピンチで近藤を151キロストレートで見逃し三振。続く山川は遊ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

 「あそこは抑えないと、追加点を取られたら終わりだなと思った。近藤さんを三振に取れたのは、ボールも投げきれましたし、良かったなと。その後、山川さん(の遊ゴロ)は(遊撃の水野)達稀のナイス守備があったおかげなので。きのうは守備も援護も助けられっぱなしだった。みんなでつかんだ感じの勝利だったかなと思います」

頼もしかった同学年スラッガーの援護

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