【一問一答・試合後】金村尚真 久々救援で3者凡退 配置転換にも前向き「与えられたポジションで活躍できるように」
八回に2番手で登板した金村=撮影・小田岳史
■パ・リーグ15回戦 西武1ー6日本ハム(8月5日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの金村尚真投手(24)が5日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に合わせて1軍昇格し、八回に救援して3者凡退に抑えた。今季は開幕投手を務め、先発を任されてきたが、リリーフに配置転換。過去のセットアッパーの経験も生かし、ブルペンで力を尽くす。試合後の一問一答は以下の通り。
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―役割が変わって中継ぎに
「やるべきことは変わらないですし、先発と同じようにいっていいと言われているので。そのような形でいけたので良かったなと思います」

―気持ちは前向きに切り替えて
「チームもいい順位にいますし、与えられたポジションでしっかり活躍できるように、とずっと考えているので」
―久しぶりの終盤のリリーフ。どう感じたか
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「やっぱり緊張します。きょうは点差が開いていたので、少し楽な状態で投げられたんですけど、1点差だったら気持ちの余裕もなくなると思う。でもそれも楽しみながらやっていけたら」
―やってきたことが出せた感覚は
「真っすぐの出力は戻っていたので、おのずと変化球も良くなると感じていて、その結果が出たのかなと思います」

―抹消直前と比較して、変わったと思うところは
「フォームもちょっとは変えてきたつもりです。あとは、強い球を投げることに関して、先発のときはそのコースに、という感じだったんですけど、中継ぎだと強い球でファウルを取らなければ、となる。そこはしっかりできているので、今後に生きてくると思います」
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―いずれ、先発に戻る可能性も
「それは監督、コーチが決めることですし、チームとして与えられたポジションで活躍することが選手の役目だと思っています。始めたばかりですし、立場もまだ危ういので、まずは与えられたポジションで頑張りたいです」