首位攻防で完封狙う

　日本ハムの達孝太投手（２１）が、３１日のソフトバンク戦（エスコン）に先発登板する。今季６勝無敗と堂々たる成績を残している右腕にとって、これが初のソフトバンクとの対決。強力打線を封じ込め、首位攻防戦で７個目の白星ゲットを狙う。登板前日の一問一答は以下の通り。

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―調整の状態は
「良いと思いますよ」

―どういった点に重点を置いていたか
「前回（２４日の）オールスターで投げて、２イニングだったので疲れてはいなかったですけど、良い具合に調整できているなと思います」

―オールスターは良い経験になったか
「意外と疲れるな、ということは認識できたので（笑）」

―今後に生かせそうなことはあったか
「生かせそうなことは…、今後、出てきたらいいですね（笑）」

―他の選手と意見交換などは
「ちょいちょい。モイネロとちょっと仲良くなったぐらいです（笑）」

―どんな感じだったか
「ガチで普通です（笑）。普通に、本当に野球の話とか関係なく、普通に仲良くなったんで」

―今回が初めてのソフトバンクとの対戦

「どこまで行けるのかな、という思いもあるので、いつも通り行ってやろうかなと思っています。それで打たれても、良い経験になると思うので。良い課題が見つかると思うので、特に（普段と）変えずに投げようかなと思っています」

―前回の西武戦では完投勝利を収めたが、また一つ宿題が残ってしまった
「そうですね。いつもいつも、（ホームランを打たれるのが）ネビンなので（笑）。たぶんあしたはネビンはいないと思うので（笑）、ホームランを打たれないようにしたいです」

―首位攻防戦での登板となるが、いつもとテンションの違いはあるか
「いや、もうきょう勝ってもらわないとダメでしょ、北山さんに（笑）。きょう勝ってもらって、あしたも勝てたらいいなと思っています」

―警戒するバッターは
「柳町（達）選手は、本当の〝達〟はどっちなのかという勝負があるので（笑）、戦いたいなと思います」

―強いチーム相手に投げる方が燃えるか
「そんなにそこは意識していないですかね。でも、すごい状態の良いチームなのだと思うので、どこまで行けるのかなという思いと、行けそうだったら完封したいなという思いはあります」

―母校の天理高校が甲子園出場を決めたが、後輩たちの頑張りはどのように映っているか
「夏の甲子園、僕は１回出たことになるんですかね（コロナ禍で行われた２０２０年の交流試合に出場）。１回だけ夏に甲子園で投げましたけど、暑いので気を付けてほしいなと思っていますね」

―差し入れは行うか
「スクワットラックをプレゼントしようかなと思っています。みんながやるかは分からないですけど、やる子ができるような環境をつくってあげたいなと思ったので」

―自分自身でのウエートトレーニングの重要性を感じてのプレゼントか
「いや、ウエートをやりたくてもできないような環境ではあったので、僕の場合は。器具が揃っていなかったりという部分で、そういう器具があればできるので、できるようにしてあげたいなと思っています」

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