ファイターズ
2025/07/27 21:55 NEW

清宮幸太郎 自己最多のシーズン5盗塁目で先制点アシスト「走塁の意識がうまくハマってきている」

一回2死一塁、清宮幸が二盗を決める=撮影・松本奈央

■パ・リーグ14回戦 ロッテ5-4日本ハム(7月27日、エスコンフィールド北海道)

「3番・三塁」で先発し、一回に中前打&二盗

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が「3番・三塁」で先発出場した。一回に中前打を放って出塁すると、続くフランミル・レイエス外野手(30)の打席で、シーズン自己最多を更新する今季5個目の盗塁に成功。レイエスの右前打で先制のホームを踏んだ。

【ファイターズの最新記事はコチラ】

納得の好走塁「スタートも悪くなかった」

 20日の楽天戦で決勝3ラン。オールスターではホームランダービー準優勝に、第2戦でホームランを放ってのMVP獲得。ここ最近は持ち前の長打力で華々しい活躍を見せていた清宮が、この日は足で魅せた。2死からクリーンヒットで一塁に進むと、ロッテ先発・田中晴の3球目にスタート。キャッチャーが二塁への送球を諦めるほどの好走塁で、先制のチャンスを拡大する盗塁を決めた。

 「思い切って行けたかなと思いますし、スタートも悪くはなかったと思います。チャンスを広げることができました」と、先制点のきっかけを生み出したシーンを振り返った。

一回2死一塁、清宮幸が二盗を決める=撮影・井上浩明

 

走塁意識の変化が結実

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい