柴田獅子&バーヘイゲンが1軍合流 ドラ1ルーキーは26日のロッテ戦でプロ初先発
1軍に合流した柴田=撮影・松本奈央
エスコンでのチーム練習に合流
日本ハムのドラフト1位ルーキー・柴田獅子投手(19)とドリュー・バーヘイゲン投手(34)が24日、1軍に合流した。前半戦を首位で折り返した好調なチームに、2人がさらなる活力を注入する。
デビューを心待ち 柴田「やっと来たか」
柴田は3月8日の中日とのオープン戦以来、約4カ月ぶりとなる1軍合流。新庄監督から、すでに26日のロッテ戦(エスコン)でのプロ初登板初先発が予告されいる。
「ずっと投げたいなと思っていたので。やっと来たかという思いもありつつ、本当に楽しみだなという思いがすごくあります」。2日後に迫った初舞台に向けて胸を高鳴らせている。

勢いに乗ってロッテ打線と対峙
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
投打二刀流に挑戦している若武者は、3月のエスコン初登場時には指名打者で出場した。シーズン後半戦の〝開幕戦〟で巡ってきたプロデビューには「(まずは)ピッチャーで頑張ります」と口にした。
そして20日のフレッシュオールスターで先発マウンドに上がり、自己最速154キロをマーク。勢いに乗ってロッテ打線に立ち向かう構えだ。
3カ月半ぶりの1軍復帰に気合十分
バーヘイゲンは今季ここまで3試合に先発して1勝2敗。4月13日の西武戦では3回3失点で敗戦投手となった。その後に2軍落ちし、3カ月以上にわたって鎌ケ谷での調整を続けてきた。
久しぶりのエスコン帰還に「戻って来られてうれしいです」と笑顔を見せた助っ人右腕。「2軍に落ちてからずっと、少しずつですけど、右肩上がりにやれているのかなという印象です。スピードであったり、ほかの変化球、体のことについても、どんどん良くなっているという自負はあるので、楽しみです」。1軍での復帰登板を心待ちにしている。
1軍に合流したバーヘイゲン
雪辱を期す後半戦
開幕時にはローテーションの一角として期待されていたが、ここまではその期待に応えられずにいる。優勝を目指すチームにとって、大事な戦いが続く後半戦。「自分がコントロールできる部分、自分の準備をしっかりするということを集中してやろうと思います」
前半戦の悔しさをバネに、ここからの反撃を誓う。