【一問一答】伊藤大海 10勝は通過点「おととしぐらいまでは、目指してやっていた。今は…」
三回2死一、二塁、楽天・小郷から三振を奪いほえる伊藤=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ15回戦 日本ハム5-2楽天(7月19日、楽天モバイルパーク宮城)
日本ハムの伊藤大海投手(27)が、両リーグ最速で今季10勝目を挙げた。先発で7回を投げ、11安打を浴びたが、2失点で粘った。一問一答は以下の通り。
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―10勝に到達した
「みんなが打ってくれたおかげだと思います。ちょっとまだ、防御率があんまり良くないので、後半戦はそこをもっと下げていけるように、しっかりゲームをつくっていけたらなと思います」

―試合後に、新庄監督から声をかけられていた
「とりあえず10勝というところで、『まだ(勝ち星を伸ばして)いくよ』ということは、言ってもらいました」
―2桁勝利の位置づけは
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「おととしぐらいまでは、そこを目指してやっていたものが、今は本当に、ここからというところだと思うので、まだまだ勝てるように準備していきたいと思います」
―球宴前に10勝できたことについては
「まだまだ上を目指していきたいというところがあるので、本当に防御率のところでは、10勝勝てているのが不思議なぐらいだと思うので、まだ物足りないというのはあります」
五回、ロジンをつける伊藤=撮影・岩崎勝
―交流戦でDeNA、広島相手に連敗したが、その後、立て直せたことが大きかったか
「そうですね。前回もそうですけど、何とか、悪かった次、耐えられているのは大きいですけど、きょうも最後に無駄な失点があったりしたので、そういうところをもっと突き詰めていきたいと思います」