コンサドーレ
2025/07/10 17:55 NEW

木戸柊摩 先輩の背中に学んだ走る、戦うの重要性「竜也くんには日々、いろいろ教えてもらっている」

リーグ戦初ゴールを狙うMF木戸(左)。長谷川の姿に学んだ強烈なプレスも武器になりつつある=撮影・宮西雄太郎

■7月10日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌は10日、札幌市内で第23節・磐田戦(12日、ヤマハ)へ向けて全体練習を行った。前節の山口戦に先発したMF木戸柊摩(22)は「前回はシュート1本だけだったので、もっと打つ場面を増やしたい。ボックスの近くになったら常に狙う意識を持って、そろそろ取りたい」とリーグ戦初ゴールを追い求める。

リーグ戦は長い時間出ることが大事

 夏の暑さをものともせず、ピッチ上を駆け回った。山口戦でリーグ戦自己最長となる73分間プレーした木戸は「自分は走れる方。多少の疲労はあったけど、まだまだやれたかな。リーグ戦は長い時間出る事が大事。その中でも強度を落とさないようにしたい」と元気いっぱい。この日の全体トレーニング終了後もフィールドに残り、黙々とキックを繰り返した。

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 若くエネルギッシュな体は、無尽蔵のスタミナを秘めている。バカヨコと2トップを組んだ山口戦では、最前列から強烈なプレスを仕掛けることで相手DF陣にプレッシャーを与え続けた。

 希有な攻撃センスを持つが、守備への意識も高く「前線から明確にスイッチを入れないと全体の守備が難しくなる。大学時代から取り組んできたけど、札幌に来て意識は、より高まった。守備のベースを上げないと試合に出られないと実感しているし、プロに入ってレベルアップしていると思う」と成長を口にする。

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